【山本海苔店のれんの味 『梅の花』焼海苔袋入り20名様モニター大募集！】　←参加中山本海苔店さんといえば実家が商売をしていた時に贈答用として夏冬のご挨拶に重宝させていただいていましたね。なかでも父が選んでいたのは『梅の花』でした。まる梅マークの山本海苔店の代表商品なら絶対に間違いはないから、ということだったようです。「海苔なのに、どうして梅の花なのか」当時まだ学生だった私には分からなかったのですが、「梅の花の海苔は絶対においしい」ということだけは、ちゃんと分かっていたと思います。なぜなら、母と一緒に百貨店に行くと同じように『梅の花』を贈答品として選んでいる人が多くいたからです。あの目にも鮮やかな朱色の缶は特に印象的でしたね。そして、ずっと気になっていた梅の花の由来ですがあれから何十年も経った今になってようやく知ることができました。創業の頃、江戸前の極上海苔は梅の香ただよう寒中に採取されていたことから『梅の花』と名付けられましたなるほど、梅の季節に海苔が採取されていたからなんですね。海苔の旬がその時期ということも初めて知りました。家庭の食卓に欠かせない味付け海苔やおつまみやおやつとして手軽に食べられる海苔、また極上の贈答品の焼き海苔まで海苔はさまざまな顔を持っていますが、我が家ではもっぱら「のり弁当」「おにぎり」またお酒のおつまみにいただいていますね。けれども、当然のことながら『梅の花』のような高級品ではなくスーパーの特売品がほとんどなので、たまには自分へのお中元、お歳暮としてちょっと高級な海苔を買ってみたくも思います。現在は昔と違って百貨店に足を運ばなくてもネットで簡単にお買い物ができるので便利ですし…そうなると、日本橋本店限定品にしようか懐かしい『梅の花』にしようか迷うところですが、食べ終えた後の缶を取っておきたいのでやはり『梅の花』が良いかなと思っています。2011初夏の特別販売会も残すところあと１週間余り…本店焼き立ての海苔も新茶との詰合せも魅力的ですね。

莉々 　 2011-05-23 01:14:44 提供：株式会社山本海苔店