腸内細菌は500億個とも100兆個とも言われ、肝臓を遥かに凌駕し、体内最大の臓器である。尤も、腸管は厳密には体外なので、内臓と言えるかどうかは分からない。 牛や馬など草食動物は、腸内細菌にセルロースを分解してもらい吸収する事は良く知られているが、人間でも腸内細菌の働きが明らかになりつつある。 それには、消化吸収だけではなく、免疫や内分泌も含まれているらしい。 本来、フローラとは植物叢であり、動物叢はファウナであるが、細菌叢はフローラと呼ばれる。 昔から、乳酸菌は健康に良いと言われているが、近年のO-157感染症の時は納豆菌が良いと言われた。所謂、善玉菌である。 考えてみると、日本では古来善玉菌を利用した発酵食品を食べて来た。納豆はもちろん、味噌、醤油、漬物、馴れ鮨は全てそうである。酒だって、酵母による発酵食品である。 ただ、これらを食べても、乳酸菌や納豆菌が腸内で生き続けるかどうかは違う問題である（大抵は胃の中で強酸で死滅する）。しかし、動物性蛋白を余り摂らず、植物繊維を多く摂っていた日本人は、腸内に善玉菌を沢山飼っていたのではないか。 さて、最近の食べ物であるが、腸内細菌を増やす物は減り、逆に減らす物が増えている。例えば、保存料や防腐剤は食中毒を起こす細菌やカビを殺すかも知れないが、腸内細菌も殺してしまう。繊維質が減り、動物性蛋白や脂肪が増えている。 また、食べ物ではないが、日本人は世界でも稀に見る「抗生物質好き」であり、せっせと腸内細菌を死滅させようと必要もないのに薬を飲み続けている。そのせいで新たな病気になる人も少なくはない。 以前には便秘解消と花粉症予防のために毎日ブルガリアヨーグルトを食べてた。ヨーグルトは脂肪が多いのが問題だが、それは余り気にしない。 息子はヤクルトが好きらしい。カルピスもだ。 漢方薬もビフィズス菌（資化菌）がいないと効かない。飲用することがあるのはプロピオン酸（乳清成分）配合と言うヤツである。漢方の先生は仁丹のビフィーナが良く効くと言っていた。 しかし、乳酸菌とプロピオン酸を同時に摂るもっと簡単な方法があった。酪酸菌の整腸剤である。酪酸菌は芽胞を作り、胃酸に強い。腸内で酪酸を作るが、これがプロピオン酸と同じく乳酸菌を増やす。一石二鳥ではないか。酪酸菌と乳酸菌とビフィズス菌を混ぜた製剤もある。もっと良いかも知れない。---------------------------------〓全身コロコロエステ〓こちらモニターさんに当選したならば、コロコロと子供も一緒にしちゃいそうで、そういう点では親子で癒されることでしょう。先日、お友達がこちらと類似した商品を購入しまして、それをみつけたうちの子がコロコロしていました。効果の程は私の目には見えませんでしたが、信頼のヤーマンさんの製品ならばきっと効果が出るのではないかと期待しています。出産が遅かったのでエイジング目的で全てがあがってくれれば....と期待値が高いですよ～♪今度は全身コロコロエステ！プラチナゲルマローラー　デュエット　モニター様募集！　←参加中

miu 　 2010-08-18 19:00:57 提供：ヤーマン株式会社