『小豆島お肉の山下屋』
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小豆島お肉の山下屋(山下食鳥合資会社) |
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わたしはいつもメモ帳を持っていて気になるお店、行ってみたいお店があるとそれに書き込んでいるの。携帯のメモは、後から見ると、いったいなんだったのか分からなくなったりするので飲食店についてはそのメモ帳にわざわざボールペンで書き込んでいる。どなたかのブログで見たのだと思うけど、メモ帳に「野毛 新京 女将さんが恐い店 でも安い」と書いてあったの。あー そうだ。女将さんがおっかなくて、お店の暗黙のルールみたいなのが決まってる、一見さんがちょっと入り辛いと言われてるお店だっけ。でもそう来たら、行かねば済まない性分なもんで。どんなことにも物怖じしないお連れさんと連れ立っていざ!!新京へ!!今まで通学路(!!)のように通ってる道なのにここにこのお店があるのを知らなかったなんてっ!!わたしの目はどんだけ節穴なの!?お店におそるおそる入ると、「いらっしゃいませ」の一言もなく入口のテーブルにはおじ様達が6人ほどワイワイお酒を呑んでいてカウンター越の厨房では例のおっかない(らしい)女将さんとアルバイトっぽい女性の姿。「ここいいですか?」と空いてるテーブルを指さすと、女将さん黙ってうなずくだけ。ひーっ っと思いながら席に座るとどうやらビールは自分で冷蔵庫に取りに行くようなのでビールを1本取ると、女将さん「コップはここ」と顎で棚を指す。オーダーは自分で伝票に書くようなので、伝票片手にぐるりと貼ってあるメニューを見ると・・・驚愕・・・ほとんどのメニューが100円と200円!!ひゃー。これは凄い!!女将さんが厨房のカウンターから「お通し」とおっしゃったので取りに行く。お通しは鶏レバの煮たやつね。しっかり手作りの『ポテトサラダ』はなんと200円。ボリュームもしっかりあるのよ。『〆鯖』も驚きの200円。なに?この値段。消費税3%が導入されたばかりの時代から変わってないんじゃないの!?『イカ刺』これも200円・・・決して鮮度抜群といえるお刺身ではないけどスーパーで買ってきて家で食べるのならこっちのが安くてそして楽しい!! そんなCPなのよ。『ツブ貝煮』なんとこれなんて100円よ?お隣のおじ様達は、焼酎の1升瓶をお湯割りで呑んでらっしゃる。ポットのお湯も自分で取りに行き、食べ終わったお皿は洗い場に持って行ってるわ。きっとお家ではこんなことしてないのだろうに・・・。さて。次は何を呑もうかと、キョロキョロすると焼酎のお店なのね。焼酎が豊富。でも、気分は日本酒だったので、また自分で冷蔵庫から日本酒を。ちゃんと手作りの『ハムカツ』も200円。中のハムはものすごーく薄くて、揚げるのがむしろ大変だったんじゃないか。って思ったけど、これはこれでご愛敬よ。『鯨の竜田揚』しっかりと味のある鯨。お酒のアテになるのよね~『焼き餃子』『水餃子』餃子は流石に手作りではないようでわたしが時々行って買う業務用スーパーのと同じ味がしたけどでも、お酢にこんなふうにニンニクが漬けてあったりとしっかり手間もかかってるのよ。最後はアタリメをしゃぶりながら、日本酒。わたし達より早く、お会計をしたおじ様達を見てるとお皿は全部自分で片付け、ダスターで綺麗にテーブルを拭いて出て行かれたので、わたし達も見よう見まねでそうすると女将さん「あら、悪いわね~ 助かるわ」とニコニコ。なんだ。全然恐くないじゃない。ご高齢でもいらっしゃる訳だし、お客が出来ることをするのは当たり前。このお値段で楽しませてもらってるんだものね。いやはや、このCPは野毛一なんじゃないかしら。女将さん いつまでもお元気でこのお店にいてください。幸せの木で燻製!幸せになれるかもっ♪無添加!オリーブ燻製手造りベーコンモニター 新京 (居酒屋 / 桜木町駅、日ノ出町駅、馬車道駅)夜総合点★★★☆☆ 3.5
ちまき 2012-03-21 14:59:41 提供:小豆島お肉の山下屋(山下食鳥合資会社)
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小豆島特産のおいしい醤油やオリーブを使った手造りグルメのお店。
笑顔になれる楽しさもお届け出来るよう心がけてます。
小豆島お越しの際は実店舗にも是非お立ち寄りくださいね。
会社名が「山下食鳥合資会社」?と思われるでしょう。
「食鳥」というのは鶏肉を食用に加工する会社によくついている名前です。
もともとおじいさんの代(昭和二十四年創業)は養鶏をやっておりましたのでその名前がついてます。
今はお肉屋さんと食品の加工(ハム、ベーコン、焼豚、煮豚、惣菜)を製造するようになって来ました。
そろそろ会社名があわないので変えようかとも考えたのですが、会社名を変えると株式会社になるらしいです。
小豆島では山下屋が創業(昭和二十四年)のころ「合資会社」が多かったそうです。
今ではあまり聞きませんがなくなるのももったいないなぁ~とそのままになってます。