コマーシャル撮影
テーマ：ブログ
私の働いている会社は広告代理店です。
地方の会社なので、大手と違い、地元のスポーツジムのコマーシャルを作ったり、メーカーの販促物などのデザインを起こしたりするなのですが、仕事は楽しそうで、私も興味はありました。

といっても私は全く別の部署なので、業務は関わることはないのですが、仕事の関係上、やりとりはよくしています。


そしたら、今度、地元では有名な家具屋さんのコマーシャルを作ることになったらしく。


人手が足りなくて、時給出すからやってみない？と制作の人から声をかけてもらい、楽しそうだったから引き受けました。


撮影場所は店舗で行い、私の担当は家具屋さんの５つの場所で撮影をするから、撮影の前に家具の配置や値札とり、撮影後は家具を元の位置に戻すのと、値札貼り。

これを、私と５人のバイトさんと一緒に取りかからないといけないのですが、私が中心となって指示していくことに。


あのー、私、初めてなんですけど


でも、指示しながら物事を効率よく進めていくことは得意なので、制作の人に確認しながらテキパキと指示して取り組んでいくと、バイトさんからは、わたしがもともとこういう仕事をしてるのかと勘違いされ

今回が初めてだと伝えるとみんなびっくりしてました。


私の性格上、みんなをまとめて動かしていくことが慣れているからこそ、上司のリーダーシップのなさに腹が立つんだろうなー


お店が閉店してからの撮影だったので、19時スタートで、撮影が押しまくり、終わったのは夜中の3時


もちろん、次の日は普通に仕事でした。


眠いのなんの。


でも、コマーシャルの撮影なんて簡単に関わることなんてできないので、すべてが興味津々。

スタイリストを兼ねたヘアメイクさんもいて、コマーシャルに出演するモデルさんの髪の毛を櫛で直す、よくある風景だけど、それを見ながらホントにああやって髪を治すんだー、なんて思いながら見てました。


照明さんも、外からの光が差し込んでるように見せるため、いろんな機材を使って自然な光を作ったり、モニターを通して、家具のガラスに映る僅かな光も見逃さず、映らないように機材を使って光を消したり、そんな光景を見ながら、みんなプロなんだなーと、全てに感心しながらその場にいさせていただきました。


ヘアメイクさんも、照明さんも、カメラマンも、その道のプロだけど、私も、今の仕事のプロだ。私はは照明もヘアメイクもできないけど、あたしの仕事は誰にもできない。


そう思ったら、私の今の仕事は、上司には悩まされるけど、この仕事のプロと周りからも言われるために、今以上に頑張らないといけないと、夜中に密かに決意することができました。


急な展開で、このような形でちがう世界を見ることはできたけど、色々なことに気づくことができ、本当にいい経験をさせてもらいました。


またお手伝いすることがあったら手伝いたいな。



撮影のお手伝いをできたことで、またいろんな縁が広がりました

感謝です







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masa 　 2015-08-27 00:00:00 提供：横浜油脂工業株式会社