『みんなのよい食プロジェクト』
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お米の思い出話
りんごの出身地は昆布で有名な小さな町です。
もう30年以上前の記憶だけど・・・
天気が良いと朝の5時に花火と当時に旗があがります。
すぐにジャージに着替えて支度して、軍手持参で自転車に乗ってバイト先の浜へ向かいます。
花火と同時に小型船舶に乗った沢山の漁師さん達が昆布漁を始めています。
大体6時位には一番先の昆布が前浜にあがり、バイトの小中高校生、パートの近所のおじさんおばさん達で引き揚げて、束にして根っこをカマで切り、両手に数本ずつ持ってキレイに縦に並べる。
それを2度位したら8時前だったかな?
私のパート先のおばさんは、いつも朝の4時からバイト・パートさん達のために蒸しパンとおにぎりを作ってくれていました。
8時前の朝ごはんは蒸しパン。
これも、ホカホカしてて今思えば朝の4時から大量の甘納豆が入った蒸しパンを作るその大変さったらないと思います。
しかも天気で左右される昆布漁なのに。
で、また何度か昆布干しして11時位だったかな?
早めのお昼^^
これがね~
すごい美味しいおにぎりだったっ
具は鮭が多かったな!
鮭漁もしてる町なので美味しい鮭は豊富だったし。
今も覚えてる。
クリーム色のタッパーに入った小ぶりなおにぎり。
海苔のカットもきっとそこのおばさんがカットしてくれてたんだと思う。
型を使ったおにぎりじゃなくて、おばさんの手作り。
絶妙な塩加減と鮭のしょっぱさが疲れて汗をかいた体に染みわたるその美味しさ!
おにぎり考えた人は天才だと思うっ
小学生の時なんて、大した戦力にもならないし気が付けば遊んでばかりだった気がする・・・。
なのにそのおばさんは合えば
「来年もおばさんとこの昆布手伝ってね!」
って、声をかけてくれていた。
もちろん、美味しいおにぎりを食べたい私は二つ返事
笑顔が可愛らしい小柄なおばさんだったな。
どこからそんなパワーが出るんだろうって、今43歳になる私は心から尊敬する。
沢山の人の為に用意していたおにぎり。
30年以上たっても覚えてるその味と匂いと形と食感。
お米と愛が合体した私の幼い頃の記憶。
お米大好きな自分の息子にもこういう記憶が残るといいな~
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りんご 2013-08-27 20:03:10 提供:『JAグループ みんなのよい食プロジェクト』
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『みんなのよい食プロジェクト』とは、これからの日本人にとって「よい食」とは何かを、日本の農家とJAグループ、消費者、協力会社、団体のみんなで一緒になって考え、行動していく運動です。
【運営主体】 全国農業協同組合中央会