『大人の選り抜き情報サロン★モニプラ』
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登録しているモニター募集広告に珍しく本の『読者募集!』がありました。モニター当選!とともに届いたのが、森沢 明夫著 『青森ドロップキッカーズ 』 小学館オンライン主人公の中学3年生の男の子、苗場宏海はいじめられっ子です。そして、カーリングを始めてから5年。めきめきと実力をつけてきて、トッププレーヤーになりかけそうな沢井柚香、25歳。この二人を中心に物語は進められます。全く違う環境にいる二人が、カーリングを通して交わりあい、そして自分の環境を変えていく。ふたりのせつない胸の思いが、丁寧に描写されていて、とても共感できる場面も多く、すぅーーーっと物語の中に引き込まれていきます。宏海君が自分がいじめられていることを家族にかくすシーン。この子は、ホントはすごく心の強い子なのではって思いました。ただ、優しすぎるというか。いじめ、せつないです。たまにみ~なの読んでいる本を借りて読みますが、最近の青春ものって「いじめ」が題材になっていることが多いです。実際に多いのかな…?心配になります。いじめってほどではないけれど、昔から小学校高学年~中学生にかけての年代って、一生懸命な子に冷たいって印象があります。「なに、そんなにがんばっちゃってるの?」って感じで。そう言われて、みんなにちらって見られて、それでも頑張れちゃう子っていませんよね。でも、中学、高校こそ子どもたちのパワーがありあまっている時期で、このパワーを何かにぶつけられたら本当に充実した時期を過ごせると思うし、子どもたちの能力をのばすことになると思うのですが。昔からの日本の学校の風習・・・?もったいないです。本に話を戻すと、カーリングというスポーツが中心にかかれています。カーリング、オリンピックとかで話題になるけど、今一つどういう競技がわからないのですよね。本の中で、時々丁寧な解説がされています。プレーヤーと状況が具体的なのでわかりやすいです。この本、オリンピック前に読みたかったかも・・です。「青森ドロップキッカーズ」つい、「あおもり」を「せいしゅん」って読み間違えてしまう私。カーリングをめぐる、10代男子、20代女子の青春満載の一冊でした!注目新刊続々登場!小学館よくよむコム奥の院読者モニター募集中★小学館よくよむコム奥の院ファンサイトbyモニタープラザ
mipo 2010-03-25 11:37:42 提供:株式会社 小学館
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