『大人の選り抜き情報サロン★モニプラ』
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首をながーくして待っていた読書モニターの本『龍馬からの手紙』
やっと到着で一気に読み終わりました。
モニターさせていただき、ありがとうございました。
四六版128ページのこの本には、
坂本龍馬が親しい女性5人にあてたとされる手紙の本文が
齊藤孝さんの訳により、
大きな活字でわかりやすく書かれていました。
手紙の文体は、おおらかな語り口調で、
読者は亡き龍馬が身近にいるような気持ちになります。
手紙の紹介の間にはその時代の解説もいれてあり、
龍馬をめぐる政治情勢も伺えます。
この本を読むと、今までの龍馬観がちょっと変わります。
小説の中で描かれる龍馬像とはまた別の顔、
人間味あふれる親しみやすい「龍馬おじさん」が見え隠れするのですから。
姉乙女にあてた手紙の中でもっとも有名になった一文
「日本を今一度、洗濯いたし申し候」は、
今の時代にも理解できる革命者のスローガンだと思いました。
「(龍馬が)一人の力で天下を動かすとしたら、それは天の意志がそうさせるのでしょう」は、
自ら自分の使命を感じ取っていたような文です。
龍馬には大きな志があり野望がありました。
天からの命令と自分で念じ、夢半ばで潰された無念さは痛いほど感じられます。
幕末の動乱時代には何人もの優秀な人材を失いました。
そのうえで、現代日本の基礎がなりたったという事実を忘れてはならないと改めて思います。
坂本龍馬。
現代にぜひもう一度出現して欲しいリーダーですね。
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アーミー 2010-03-13 13:39:35 提供:株式会社 小学館
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