仕事始めからそろそろ1週間になろうとしてますネ。美味しいお正月料理を一杯食べたお腹には、やっぱり七草粥で疲労回復でしょうか。今年は、その美味しい御節を食べるはずが、とんでもない不良品にあたって泣くに泣けない新年を迎えた方もいらしたようですね。あの共同購入のスカスカ御節です。そもそも定価21000円の商品を500人で半額になると言う根拠が解らない。と言っても、作今、つい安価なものに走りやすくなったmyu-mamuとしても「どーしても、御節に限るワ！！」となれば買っちゃったかもネ。共同購入が悪いと言うのではなく、選択の仕方というか審美眼を磨くことって必要だなと感じた一件でした。ところで、この写真の御節はいったいいくらだと思いますか？写真は、食料自給率40％にある今の日本にあるなか素材はすべて国産物です。しかも47都道府県すべての土地のものを網羅しなおかつ希少価値高い食材を使っているのだとか。答えは59000円（税、送料込み）限定30個で作られました。はぁ～・・・・溜息ものですね。。。世の中、安売り合戦で適正価格というのが何か、本当に解りづらくなりました。が、それぞれの素材が収穫され商品にいたるまでのプロセスやその付加価値を知ると、納得できなくも無い。この御節が紹介されたのは増刊【美味サライ２０１０冬】コミュニティを変える「一皿の魔法」です。流行や過剰な宣伝に左右されず商品のクオリティ、または取り上げるテーマのバックグランドに拘った紹介をしている数少ない雑誌のひとつ「サライ」。この「美味・サライ」は食に特化した編集で年に2回ほど発行されているようです。今回は「コミュニティを変える『一皿の魔法』」として食を通じて街の活性化に努める人たちとその商品を紹介されています。目次を見てハッとしました！！「銀ぱち×スワンカフェ×山形サンダンデロ」銀座のビル屋上で養蜂を行う人、いつか何かの番組で見ました。そして、ヤマト運輸の理事長（故人）が障がい者の雇用と自立を目的に設立したベーカリーがあるのは以前から聞き知ってましたが、その銀座店がスワンカフェです！記事を見て本当にワクワクしちゃいました。　＊写真はコラボレート商品の「じゃがブリュレ」　身近な地域でがんばってる企業同士がコラボレートすることで地域ならではのブランドを作る。。。これまでの銀座とは一味違った、銀座ならではのオリジナリティある商品が出来たようです。そして、更に今回の特集で興味深かったのはこちら。「美味しい『にっぽんの食』再生プロジェクト」熱意ある生産者が本当に価値あるものを生産し生産者の思いを受けて、大切に調理する調理人が価値ある料理を作り加工品として商品化することで日本食を変えていこうと言うもの。また、伝え方も本当に大切で、価値を高めるも落としめすのもこれひとつで決まってしまう程の影響力がありますね。ましてや、インターネットでいとも簡単に買い物が出来る時代です。このわずかなスペースで、売り手が本当に伝えたいことは何か、買い手が本当に欲しているものは何かを探ることは大変な苦労だと思います。特集で取り上げられていた企業に共通していること。それは信念をもった生産や商品開発を行っていること。心をもって届けたいと言う、情熱があると言うこと。これが、付加価値ということかしら。。。「美味・サライ」、今だからこそ知っておきたい情報が満載でした。付録にお取り寄せ厳選カタログに一流シェフの料理教室なるDVDが。う～～ん、手が届きそうだけど、今の私にはもったいないようで・・・。まずは、食材を無駄にせず大事に食べつくすことから学ぶのが先かな　＾＾；本来はシニアがターゲットの雑誌ですが「大人の雑誌」というだけに、ターゲットの層は関係なく知っておきたい情報ばかりでした。それにつきましても・・・美味しそうなブリュレです。。。近く、是非食べに行きたいです！！大人の選り抜き情報サロンファンサイト応援中にほんブログ村

myu-mamu 　 2011-01-07 11:40:42 提供：株式会社 小学館