black『銀座　高橋洋服店』注文から納品まで技術者の方がお客様のご要望をうけたまわり自信を持って一味違う銀座の洋服をお納めくださる創業1903年の 銀座で一番古い注文洋服店。ロンドン・カレッジ・オブ・ファッションのビスポーク・テーラリング・コースを日本人として初めて卒業日々裁断師としての作業にも従事されている4代目店主・高橋純氏が書かれた『「黒」は日本の常識、世界の非常識　～図解 恥をかかないための フォーマル ウエア入門～』を読みました。コンテンツは第1章　フォーマルウェアの常識・非常識第2章　フォーマルウェアの装い方第3章　結婚式・結婚披露宴における礼服の選び方第4章　葬儀・告別式、通夜における礼服の選び方第5章　フォーマルウェアの歴史と変貌第6章　スーツの手入れと保管の仕方ブラックスーツは日本だけに存在する礼服で世界標準のフォーマルウエアではないのだそう。以前、友人の結婚式に黒の装いで行くことをフランス人の友達に言ったらものすごく驚かれて。。「やっぱりそういうことだったのか」とこの本を手にとって再び実感。フォーマルウエアというのは昼間と夜間では装いが異なる上行事・式典の格によっても着用すべき服装が違ってくると。歴史変遷では絵画に登場しそうな挿絵が盛り込まれ「なるほど～～」と推移を楽しんだり♪こちらは男性向けの本だけれども女性にもお勧め！！”どのようなイベントにどのような立場で参加するか”という条件ごとに装いの仕様を詳しく解説しているからパートナーが『今度の式典に何を着ていけばいい？』『急なパーティーに呼ばれてしまった！』というときにさりげなく的確なアドバイスをあげられちゃう。一通り基盤を頭に入れておくとセレブのパーティーシーンも楽しくチェックできちゃう☆スーツのケアは獣毛のブラシではなくホウキ草の特注箒ブラシが一番良いのですって。うん、やっぱり植物のチカラはすごいよねと感心！これからしっかり生活に取り入れたいな*『小学館』は学習的なイメージだけどこんな大人向けの本も出しているんです。見覚えのあるこのマーク。机に向かって静かに本と向き合う良き時間をネット時代に伝えてくれて。

puailima 　 2011-05-02 21:16:18 提供：株式会社 小学館