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今回は、この本を読みました
本当は怖いソーシャルメディア (小学館101新書)/山田 順
¥756
Amazon.co.jp
【見どころ】
テレビや新聞などのメディア力が低下する中、
世界各国で影響力を増し続けるソーシャルメディア(SNS)。
このアメブロもその1つです。
“アラブの春”などで国を変える原動力となった
Facebookやtwitterは、日本でも急速に普及していますが、
その利便性とネットワーク効果について肯定的な面しか
知らない方も多いはず。
普及率が高くなると、ソーシャルメディアが持つ負の力や、
情報弱者である一般庶民を危険にさらす可能性について
考える必要がでてきます。
果たして、SNSで個人情報は守られるのでしょうか?
誰もが自由に発言できるSNS。
しかし、この状況が情報過多を生みだし、
企業はユーザーの時間を奪いあいます。
本書では、アメリカのSNS事情にも詳しい筆者が、
数年後に起こるメディア融合を見据えた上で、
日本の一方的なソーシャルメディア支持の状況に
警鐘を鳴らします。
【にんじんの感想】
windowsの普及によって、爆発的な広がりを見せるネット社会。
そんな中、SNSは急成長を遂げました。
無料が当たり前のSNS。
何故無料で提供できるのか。
企業は何を考えてこのサービスを提供しているのか。
そんなことがよくわかる本です。
これを読んでいるときに、「コンプリートガチャ」の問題が明るみに出ました。
アメーバピグでもガチャがありますよね。
あれに月40万も使う人の気は、よくわかりませんが、
昔も、ビックリマンシールやカードダス、
ガンダムやキン肉マンの消しゴム等
コレクターの興味を惹くものはたくさんありました。
ただ、今と昔で決定的な違いがあります。
それは、「もの」があるかないかです。
ヴァーチャルの世界でしか通用しないものを、
現実のお金を使って購入する。
このビジネスが成り立つと、企業はボロ儲けできます。
何しろ、製造コストがかからずに、お金だけ手に入るのですからね
これがネット社会のビジネスなのです。
もちろん、そんなことはとっくに気づいているユーザーが大半を占めますが、
全体の15%の人がお金を払ってくれるだけでも、
この世界は十分に儲かってしまうらしいです。
友達を紹介すると、ポイントがもらえるのは、
ユーザー数をとりあえず増やしたい企業の思惑が潜んでいます。
他にも、facebookやgoogleの巧みな戦術を知ることができます。
もちろん、日本企業の楽天やyahooなどのことも触れています。
これを読むと、ネットが当たり前となった社会で、
今後どのような問題が発生し、それについてどう向き合っていくかを
じっくり考える事ができます。
読んで損はない一冊です。
本当は怖いソーシャルメディア 小学館101新書 / 山田順 【新書】
¥756
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にんじん1234 2012-05-20 00:00:00 提供:株式会社 小学館
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