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秋に読みたかった本をいただきました
人気番組『笑点』(日本テレビ系)の司会者・桂歌丸の一代記
「座布団一枚!桂歌丸のわが落語人生」 (桂歌丸著 小学館)
モニプラで読書レビューを募集していたので 興味津々で思わず応募いたしました(^-^)/
子供の頃いつも茶の間で見ていて大好きだった「笑点」
ひょうきんものだった小学生の私は「まんじゅうこわい」などの落語を暗記して
お正月に親戚の前で披露して お年玉を多めにもらったりしたものです……
まさに ちびまる子ちゃんのような小学生でした〜( ´艸`)
45年(!)続いているご長寿番組「笑点」。
スタート時から出演し、平成18年からは5代目司会者をされている歌丸師匠ですが、私生活についてはまったく知りませんでした。
父親とは3才で死別し、再婚した母親とは9歳で離別。
横浜で色街の女郎屋を切り盛りしていたお祖母さんに育てられたそうです。
当初から波乱万丈な人生だな〜と思うのですが、ご自身の語り口はいたって軽口でユーモラス。
「食糧難の時代でも家だけは食べ物に困らなくて 銀シャリのお弁当を持っていっては先生に羨ましがられて恥ずかしかった」、と 苦労話もサラリと笑いにかえ。
小噺を聞いているようで 文章に引き込まれます。
そして気になる「笑点」のあのメンバーの方々。
三代目の司会者南伸介さんに、四代目三遊亭園楽さんの思い出。
若くして亡くなった小園遊さんのこと。。
「45年の間には楽しいことばかりじゃなく、悲しいことやつらい別れもあったけれど 今では全部思い出です」、と振り返る。
サライでも紹介。
笑点の写真も複数掲載されていてとっても懐かしい。
子供の頃 私の落語を聞いてお小遣いをくれた親戚のおじちゃんたちも だいぶ鬼籍に入られたなぁ、と 少ししみじみしたり。。。
45年の笑点の歴史、テレビを見ていた多くの方が 自分の思い出も重ねて読まれるのではないかと思います。
ただ(実はここが一番大切なところですが)「笑点」の人気には甘えず、最後まで噺家である自分の落語に磨きをかけたい、という74歳の歌丸師匠。
ん〜〜、背筋がぴんとなる ほんとに味わい深い本でありました。
小学館様ありがとうございました。
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スノーパンダ 2010-10-15 11:34:24 提供:株式会社 小学館
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