ざおしゃんはお（おはようございます／中国語）華僑の嫁です。


今日は楽しく通っている薬膳の区民講座から、美肌の薬膳をお届けします。
今までの講座の内容はこちら。


デイリー薬膳身近な食材で夏を乗り切ろう♪梅雨編（薬膳区民講座／漢方）





それでははじまり×はじまり。
基本的にきちんと季節をすごせれば美肌。
年齢には逆らえないので、せめて老化をSTOPしようという考え方。


ＴＶのコマーシャルで「女性は７の倍数、男性は８の倍数・・・。」
中国何千年前の古書がベースになっている。


男の子おっとり、女の子はおしゃまさんと言われますが
男の子の方がゆっくり成長します。


具体的に年齢を重ねると女性におこる変化----
７×２　ホルモンバランスが活発になる。　
７×３　生理がくる
７×４　筋骨がかたく、髪長く、体元気。（動物的なピーク）
７×５　シミが出始める、髪が抜ける
７×６　顔が焦げる、白髪
７×７　女性閉経　体力落ちる
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ＯＨ！ＭＹ　ＧＯＤ！
３６歳の華僑の嫁は動物的ピークが終わってしまっているんですね。


日本だと閉経は悲しいことととらえてしまいがちですが、
国によってはベールを脱いでもよいということで、うれしいと考えるところも。
更年期も少ないと言われています。
４９歳をめどに生理がピタッと終わると「あなたの養生はいい」と言えます。


また男性は８×７で性的なものが変わってくると言われます。


「気」「血」「水」
「水」は津液。体に余分な水があるのはよくないと考える。
気と血は津液でうまく回っています。


肌は内臓の動きがかかわってくる。感情が肌にかかわってきます。
怒り⇔肝、憂い⇔肺
感情が内臓にダメージをもたらします。
怒り過ぎる、喜びすぎるのも
まずは穏やかにすることが大切。


体内に湿がたまるとニキビができやすい。
【赤い】炎症。
→熱いもの（油、甘いもの、濃い味）を減らす。
熱が出やすいものをコントロールして、冷ましてあげることが大切。


美肌薬膳のポイント（４つ）
内臓をととのえる
津液によってうるおいを与える


酸味を摂りすぎない
お肌がかたくなる


辛味（熱性）を摂りすぎない
四川料理、湿気が多いとき汗を出す効果がある。
汗を出すと必要な成分まででてしまう。
炎症、アトピーがひどくなる、乾燥がひどくなることも。
汗は津液と一緒に「気」が流れてしまうと体力がなくなってしまう。




美肌にいいハトムギを使ったお料理を作りました。
具体的な食材のお話はまた別の機会にお届けします。


それでは今日はこの辺で、再見（またお会いしましょう／中国語）
美は一日にしてならず。華僑の嫁でした。


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むぎ 　 2012-07-05 08:31:29 提供：イヴ・サンローラン・ボーテ