雑穀に興味を持つ様になり、色んな雑穀を取り入れる様になって早や四半世紀(25年)経過。
興味を持ち始めた当時は種類も少なく、雑穀ミックスですら数が少なかった上に、単品で手に入れるのもまだまだ難しい時代でした。
が、この10年ぐらいの間に消費も増えた事で色々な雑穀が出回る様になりました。
単品売りをするお店もネット通販はもちろん、米穀店などでも取り扱って下さっていたりで買いやすくなって喜んでいる今日この頃です。
こんにちは!
当ブログにお越し下さりありがとうございます♪
フードコーディネーター&国際中医薬膳師、そして雑穀エキスパートなんて言うものもちゃっかり持っているゆりぽむです。
この数年の間にニューフェイスが登場し、古代穀物やスーパーフードなどと呼ばれるものが登場してきました。キヌアや、バジルシードやチアシードといった名前は目にした事があるのでは?と思います。
ホワイトチアシードです♪
雑穀米のブレンドもそんなスーパーフード達が混ざってきて、興味津々のものが増えてきています。
今回、そんなスーパーフードであるチアシードの中でも「ホワイトチアシード」がBetter For 様よりモニター品として届きました♪ ありがとうございます!
折角ですので、チアシードの効能や使い方についてまずはご紹介したいと思います。
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今回届いたのはこの「無添加ホワイトチアシード」(50g 1週間分)です。
スムージーが流行りだした頃から、バジルシードやチアシードといったシード系との組み合わせを目にする事が増えてきたなぁと言う印象なのですが、そもそもチアシードってなんぞやって話ですよね。
話題にはなっているけれど、名前は聞いた事あるけれど…なんだろう?ハテ?と言う方も多くいらっしゃるのはないでしょうか?
■チアシードとは
「チア」+「シード(種)」=チアシード
と言う事なので、チアと言う植物の種なのですが、日本では馴染みの無い名前の植物ですよね。
私も植物としては見た事がありませんが、シソ科の植物でメキシコ中南部からグアテマラにかけてが原産だそうです。
調べてみてもその植物を料理に使うと言う事ではなく種子(シード)を食べる事が目的で栽培されており、その歴史も古く、アステカ文明でトウモロコシと並ぶ食品として珍重されてきた模様。
■チアシードの種類と形
直径1mm程度の楕円形で、黒、白、その他茶色、灰色などのまだらな色彩。
今回手元に届いているのはその中の「白」ホワイトチアシードです。
見た目は白胡麻の様な感じですよね。
■チアシードの栄養価
「チア」と言う言葉には「力」「強化」を意味しており、古来よりアステカ人やマヤ人などの体力や滋養の源とされていた食べ物です。
「人の生命活動にはチアシードと水があれば足りる」「部族の男にとって小さじ一杯のチアとひょうたん一杯の水で丸一日走るのは何でもなかった」などと言われるほどだったとか。
そんなチアシードの栄養価は、必須脂肪酸、ビタミン・ミネラル類、18種類のアミノ酸を含みます。またカルシウムも多く含み、脂肪酸の割合のうち約70%がオメガ3脂肪酸(α-リノレン酸)となっており、植物の中でも特段に多いとされます。
■チアシードに含まれる栄養素
(10g:大さじ1杯あたり)
カロリー:50kcal
植物性タンパク質:1.6 g
食物繊維:3.9 g
オメガ3脂肪酸:1.7 g
オメガ6脂肪酸:540 mg
オメガ9脂肪酸:180 mg
カルシウム:60 mg
マグネシウム:42.9 mg
鉄分:1 mg
■チアシードの特徴
チアシードは胡麻の様に炒って食べる…のではなく、水分を含ませて膨張したものを食べます。
浸水させて置く事で10倍程度に膨張し、周辺がゼリー状になるのが特徴です。
この時に「グルコマンナン」というこんにゃくにも含まれる成分を作ります。
ダイエットに効果的と言われるのも、この膨張率やグルコマンナンの持つ食物繊維は人間の消化酵素では消化出来無いためそのまま腸まで届き、鯛名の老廃物や毒素を吸収して体外に排出します。(便意を促してくれると言う事です)
含まれる栄養価などから、美肌、アンチエイジング、PMS(月経前症候群)の改善、生活習慣病の予防などが挙げられます。
■白黒の違い~ホワイトチアシードについて
胡麻も「黒胡麻」と「白胡麻」で栄養価や、薬膳視点から見た時にも効能が違うのですが、チアシードは色でどう違ってくるのでしょうか?
一般的に「チアシード」と呼ばれるものは「ブラックチアシード」をさしており、今回の様に白いものは「ホワイトチアシード」と呼ばれて区別されています。
元々は同じチアシードなのですが、ブラックチアシードの中に少数で混ざる白いものを抜き取り、選別に選別を繰り返して誕生したのが「ホワイトチアシード」なんです。(10年かかったのだとか…!)
なのでホワイトチアシードはある意味、現代が産んだ進化形スーパーフードと言えるのかもしれません。
そんなホワイトチアシードの特徴は、ブラックチアシードに比べると栄養価的には大きいな差は無いのですが
膨張率が高い
というのが大きな特徴なんです。
一般的には10倍の膨張率と言われていますがホワイトチアシードは約14倍に膨張します。
と言う事は、同じ大さじ1を戻して食べたとしたら、膨張率が高いホワイトチアシードの方が満腹感を得やすいと言う事に繋がるでしょうか。
■チアシードの使い方と食べ方
チアシードは水などの液体で戻して生食する事が出来るので、調理の必要が無くとても手軽に頂く事が出来ます。
1日の摂取量は乾燥した状態で約10g(大さじ1)と言うのが目安と言われています。
色々な栄養価が入っているので、これぐらいの量で続けるのが良いのでしょうね(^^)
戻し方は10倍程度の水(または飲料)に浸しておくだけです。
30分ぐらいでゼリー状になってきますが、充分に水分を吸収するには2時間以上といった所でしょうか。
この状態はまだ1時間程度です。
無味無臭なので、戻したチアシードをお好みのドリンクに加えたり、ヨーグルトに加えたり、料理に使ったり出来ます。何よりも
ぷちぷちぷるぷる食感を楽しむ
事が出来るので楽しく頂けるかなと思います。
取りあえず戻したホワイトチアシードは、おやつ代わりにバナナジュースにいたしましたよ。
バナナって体を冷やす果物なので、まだ寒いこの時期には積極的にはいただかないのですが、なぜかこの所Myブームになっておりまして、バナナココアジュースにして飲んでいます。
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■スパイシーバナナココアジュース
<材料>
バナナ:1本
牛乳:100~200cc(バナナの大きさで調整)
ココア:大さじ1~(好みで調整)
戻したホワイトチアシード:大さじ1~
シナモン:適量
カルダモン:適量
1.バナナ、牛乳、ココア、シナモン、カルダモンをミキサーにかけてジュースにします。
2.1に戻したホワイトチアシードを入れて攪拌しグラスに注ぎ、仕上げにシナモンを振って出来上がり。
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チアシードは牛乳で戻したりお好みのドリンクで戻すのもOKですよ。
■チアシードの噂あれこれ
チアシードに関して調べていると、色々な「噂」も飛び出してきます。
例えば、そのまま食べると「ミトコンドリア毒」という発芽毒により悪影響を与えるので、必ず水に数時間以上浸けて発芽モードを抑制するとか。
またチアシードに含まれるオメガ3などの栄養素は熱に弱いので、熱湯で戻すとか加熱調理には向かないなど。
ただ、この話とともに出てくるのが、
それらは嘘!
と言う真逆の話です。
いずれにせよ…「これが良い」と思った時に、そればかり食べたり、多量に食べると言う事さえしなければ、どんな食品でも体に良い作用をもたらしてくれると思っています。
と言う事で折角のモニターなので、チアシードの事をちょっとまとめてみました。
私自身があらためてチアシードについて勉強になったなぁと思います。
料理にもちょっと使ってみるので、報告第2弾では簡単に出来る料理使いをご紹介したいと思います。
それではまた!
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