そろそろビクトリノックスのビジネスブリーフが痛んできて、変えるものを検討している所だがデザインの次もしくは、同程度に重視しているのが、重量である。思えば、自分のビジネスバックとしての歴史としては、社会人二年目くらいに韓国に長期で飛ばされ、以後も何度となく2～3週間単位で海外に飛ばされたもので、そのときに最初に買ったのが、革製の大きなビジネスバック（韓国の東大門 で購入したが、今思うと値段からして皮であるはずがないんだよね・・・。） パソコンに工具バックを入れると結構容量が必要でかなり巨大なビジネス鞄を持ち歩いていた。それから2～3年後に次に買ったのが、やはり長期で飛ばされていたフィリピンでかったサムソナイトの鞄だった。これも巨大。今でも十分使えるが、出張以外では大きいだけで邪魔なだけであった。そして、通勤にも出張にも使えるものとして、
ビクトリノックス のビジネスブリーフを手に入れた。このころは、鞄の重さなんて気にもしていなかったし、周りのビジネスバックの基準がTUMIだったのでこんなもんだと思ってた。しかし、毎日通勤で使っていると一年たち、二年たつと肩こりがひどくなっていることに気が付いた。一時は、耐えられずに整体に通ったほどだ。整体でも重いものを片方の肩にかけているのが原因だとはっきり言われるし。それから、なるべく肩掛けの時間を減らし、歩いているときは手提げにするようにしていたら今度は、左ひじが逝ってしまったまさかの展開であるそんなこんなもあり、今回はなるべく軽量なものを目指すつもりで鞄選びをしている。ちなみに、今使っているビクトリノックスの鞄は、1.8㎏。これに折りたたみ傘やら水筒×2入れているのだから重いはずである。見てみると、最近の国内メーカーの流行は軽量鞄。最近は各社色々な鞄を出しているようだ。その中でも一番軽いのは「ACEGENEのFLEX LITE ACT」だろう。私のビクトリノックスの鞄と同等サイズで0.9kgしかない。恐ろしく軽い。<a href="http://www.acegene.jp/topics/news/index.html サムソナイト の国内限定モデルの「  Neo-Resist  」これもおなじく0.9㎏。http://samsonite-store.jp/products/category/neo_resist" target="_blank">http://www.acegene.jp/topics/news/index.html サムソナイト の国内限定モデルの「  Neo-Resist  」これもおなじく0.9㎏。http://samsonite-store.jp/products/category/neo_resist</a> では、その違いはなんなのかというと、使っているナイロン生地の糸に違いがあるようだ。「ACEGENEのFLEX LITE ACT」   も
 「サムソナイトのNeo-Resist 」   も繊維糸が中空に織り込んだ中空糸になっている。いったい何物かというと、  サムソナイト  のサイトには東レ製の「Lightduty®」とあるが、東レのサイトには「Lightduty®」なんて商品もブランドも無い。ネットにもあまり情報がなかったが、とあるサイトにプロミランとの記載があるのを見つけた。 そういえば、  「サムソナイトのNeo-Resist 」   を  サムソナイト  ショップで見ているときに店員がエアバックの素材を使っているといっていたが、東レのプロミランには中空糸という記載はない。ということは、素材は、プロミランベースとした中空糸って気もするが。ただ、これも想像でしかないのだが、 
TUMI   や ビクトリノックス が1080か1680デニールあたりのナイロン糸であるのに対して
「ACEGENEのFLEX LITE ACT」  は、480デニールのナイロン糸を使っているようだ。１デニールは、9000メートルあたりのグラム数であるから、単純に中空の分重量が半分になるということなんだと思う 中空では、
 TUMI  や
ビクトリノックス よりも強度が落ちるんじゃないのって気持ちも起こるわけだが「  サムソナイトの Neo-Resist 」    の紹介ページでは、通常のナイロンの約5倍の強度と記載が。じゃ  TUMI  やビクトリノックスは、どうなんだというと  TUMI は、バリスティックナイロンの改良版をビクトリノックス は、高密度ナイロンと言及していないが、バリスティックナイロンもしくはコーデュロイナイロンに類するものと想像ができる。大凡、
バリスティックナイロン で通常ナイロンの5倍。（  TUMI はバリスティックの更に1.5倍という記述もあるので7倍くらい？）。コーデュロイナイロン は2～3倍だそうだ。ここで通常ナイロンというのが、同じものを指すのかが疑問であるが、そこまで言及している資料もなかった。結局のところ、あれこれ調べても回答はなく、ゼロハリバートンの店員が言うようにビジネスバックのメーカーが採用している高性能ナイロン（ナイロン66に改良版）なら必要十分だってことなのかもしれない。なんか、こんだけサムソナイトとかＡＣＥとかもちあげてるんで、ビジネスバックのモニターとかやらせてくれんかのぉ




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Armadilloid 　 2012-09-08 22:46:01 提供：美食市株式会社