今回はお寺参り。でもそれは途中で決めたこと。この日のそもそもの目的は免許更新でした、３月生まれなもんで。家から二俣川にある神奈川の試験場まで約30分。着いたら・・・「うん？暗証番号登録ってなんだ？」とりあえず登録を済まして試験場を番号順にグルグルと回って手続き完了。そして最後の関門”一時間の講習”の中でわかりました。どうやら免許証がICチップ化されて、本籍データはICチップの中のデータとしてのみ残るらしい。ということで免許証の表面には表示はされないのでした。で、免許証を貰って自分の雑な身なりにゲンナリしながら試験場をでてきて・・・さあどうするか？たまの独り外出なのでどっかに行くか！でもどこ行く？悩んだ結果、神社仏閣巡りにしました。・・・と、ちょっと進んだ先にある神社に意気揚々出発したのですが、あれ？どこだ？グルグル回っても見つからない。iPhoneの地図を頼りに進んでいるが、これ以上は車ではいけないぞ？どうやら山向こうからエントリーしないと辿り着けないっぽい。そしてそこに繋がる道は下水道工事中で大渋滞中だったし。潔く諦めるか orz次は何処に行こうかな？こうなったら有名所にしよう。少なくとも辿り着けないってことはないだろうし。ということで検索した結果、藤沢市にある「遊行寺」に行くことに！国道1号線を下って進むこと一時間ほど（程々に混んでたもんで）、やっと辿り着きました。http://www.jishu.or.jp/ここ「遊行寺」は時宗（踊り念仏が有名）の総本山ということで無料駐車場も完備されているイイ感じのお寺でした。まず境内を突っ切って行くことに。そうすると「宝物殿」の文字が。どうやら国宝級のものもあるっぽいし、面白そうだ！http://www.jishu.or.jp/さて入るか・・・ガチャガチャ、あれ？どうやら水曜日は休館日らしくて入り口は施錠されてました、わかんねぇよ！知らねぇよ！少し残念でしたが気を撮り直して！寺の中をパシャパシャと撮りまくり。中には男前の蘇鉄がいるじゃあねぇか！私は植物の中では「藤」と「蘇鉄」をこよなく愛しております。自分で号名を「伊藤蘇鉄」と名乗るくらい蘇鉄は好きです（伊藤は本名）。もうテンション上がりまくり！！！そしてこの蘇鉄の横の門は皇室と徳川幕府の双方から帰依の篤かった事を示す証拠。なんと、菊の御紋と葵の御紋が両方共積んでいるという非常に珍しい建築物だったりします。更に明治天皇は御幸の際に遊行寺をよく宿泊所として使っていて、明治天皇が飲まれる水を汲んだ井戸もあったりします。そして本堂に行ったのですが、ココ、入れるんですね、多分。本堂の入り口には「ココで靴を脱いでから入ってください」的な立て札があったので遠慮なく本堂に入らせて頂きました。デカい涅槃図があったり、立ったら天井につっかえそうなくらいデカい阿弥陀様が鎮座していたり、色んな仏教宝具があったりと、いろいろと勉強になることばかりです。そんなこんなで、帰路に着くのでした。もちろん、その後に食べたラーメンが微妙で軽く凹んだことは割愛します。さて、遊行寺の境内にて思ったのは「気配が違う」でした。そもそも神社にしろ寺にしろある主独特な気配は存在すると思います。そして気配には個性があると思っています。・長野の諏訪大社や和歌山の高野山（金剛峯寺）は他を寄せ付けないような圧倒的な圧迫感。・京都の伏見稲荷や三重の伊勢神宮は現し世ではないのではないかと迷うくらいの不安定さ。・奈良の長谷寺では人の想いや力を積み重ねて出来ているような執念じみたものを感じます。でも、ここ遊行寺はそれらとは何か違う。境内の鳥の声や枝の擦れる音などが浸透してくるような柔らかさ。そしてこの感覚はどこかで感じたような？？？と思い起こしてみて出てきたのが愛知の豊川稲荷でした。まぁ、すべてはいった時の感覚。次行ったらまた別に感じる事もあるだろうけど、それはそれでいいでしょう。こういうのも名刹巡りの楽しみでもあります。【クリンスイ】4月に新発売☆携帯型浄水器≪クリンスイ　タンブラー≫モニター募集♪

つのうさぎ 　 2012-02-26 00:26:32 提供：三菱ケミカル・クリンスイ株式会社