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紙芝居、小さな頃から好きでした。
思い出すのは図書館の一画です。
多分紙とインクであろう、あの独特のにおい。
子どもの頃は何のにおいかわかりませんでしたが、全体に漂う雰囲気そのものが好きでした。
図書館には親に連れられてよく通いました。
近所の区の図書館、車やバスに乗って大きな県立図書館にも行き、その広さと本の量に驚いたものです。
母親と会話をしながらえほんを選ぶのは楽しかったなあ。
でも、もっとうれしかったのは紙芝居を選ぶことでした。
紙芝居は自由に選ばせてもらっていたように思います。(えほんも好きな物を選んではいたのですよ)
確か一度に3つか4つは借りていたんじゃないかな。
紙の薄いケースに入った紙芝居。
色がくすんでるんですよね。
外の絵を見るのも楽しかったし、中に入っているたくさんの絵を取り出す時はわくわくしました。
兄弟3人で年も近いので、みんなでめくり合いながら(入れ換えながら?)楽しんでいたような。
小さな頃の記憶はぼんやりとしています。
それでも、毎回たくさんの紙芝居を借りて、その度にとってもうれしかった感覚だけはよく覚えています。
実は大人になっても紙芝居には触れていました。
学校勤務だったこともあり、購入する本も専門書以外に児童書や絵本などいろいろでした。
最近では、読み聞かせの時間も確保されているところが多いんですよね。
児童書は読んで楽しいものがあり、普段から借りて読んでもいます。
紙芝居の楽しさ。
あれは一体何なんでしょうね。
子ども達は身を乗り出して、絵を見てお話に耳を傾けます。
大きな絵が興味を惹くのでしょうし、読み聞かせしてくれる人の声が、一層臨場感を醸し出すのかも。
読み聞かせは自分のテンポではないから、「ねえ、次は?」「早くめくって~」となるんですよね。
また、紙芝居はお客さんがたくさんです。
一つのものをみんなで楽しむことができるなんて、本当に素敵だと思います。
子ども達の紙芝居を食い入るように見る目、表情、あの口の形。
懐かしく思い出します。
娘がもう少し大きくなったら、図書館に紙芝居を借りに行きたいと思います。
どんなお話を選ぶのかな。
そしてどんな反応をしてくれるのか今から楽しみです。
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紙芝居の素晴らしさについて語ってください。
ゆふづき 2008-12-15 15:16:29 提供:株式会社トーハン
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