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『僕達モニプラ営業隊』

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肥満人口30年で3倍

メキシコで肥満問題が深刻化している。経済協力開発機構(OECD)によると、メキシコの15歳以上の人口のうち太り過ぎまたは肥満が占める割合は69.5%に達し、これまで最悪だった米国や英国を抜いて世界一となった。この傾向はアパレル業界に顕著に表れている。業界関係者は「LサイズとXLサイズの衣類の販売は過去3年で50%増えた」と話す。こうした事態に政府は昨年、肥満対策キャンペーンを打ち出し、運動や野菜・果物などの摂取を呼びかけた。カルデロン大統領は「肥満または太り過ぎの割合は、1980年以来3倍になった」と危機感を募らせる。5~11歳でも既に太り過ぎの子供が450万人に達した。学校内でジャンクフード禁止に踏み切る校区も増えたが、学校の外に並ぶ屋台でいくらでも買えてしまう状況だ。同国の公衆衛生局によれば、児童・生徒の肥満または太り過ぎの比率は1999年の18.4%から、2006年には26.2%に増加。国民の死因は糖尿病が筆頭になった。メキシコでは麻薬戦争により過去4年で3万人が死亡したが、肥満・太り過ぎとそれに伴う健康問題で命を落とす人はその5倍に上るとOECDは指摘。個々に対策を講じれば、年間4万7000人を慢性疾患による死から救うことができると試算する。同国厚生省によれば、国は糖尿病や高コレステロール、高血圧、心疾患など肥満を原因とする疾患の治療関連費用に55億ドルを費やしている。----------------------「子供手当て」「少子化」「熟年離婚」についてのアンケートにご協力ください。 ←参加中

miu   2011-01-06 14:50:34 提供:モニプラ営業部

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