韓国製のナビiQ7000のレポートだ。三回に分けて投稿する。まずは車両装着編。
スタンドは、本体から容易に取り外したり装着したりできる。まずは本体とスタンドを取り付けて、二か所のネジを調整して向きを最適にしてから取り付け位置を決める。高さの設定も原始的だけど見た目で判って、やりやすい。だいたいの位置が決まったら、付属のプレートの裏面の両面テープをダッシュボードに貼り付けてから、そこに吸盤を貼り付ける。
スタンドの二か所のネジでモニターの位置を調整する
初体験の韓国製ナビ
USB端子には韓国語の表記
シガーライターからの電源ソケットにはUSB給電ソケットもあり便利
現在使用している2台のナビの真ん中に設置して合計3台で運用する
本体は韓国製とは言うものの、地図はさすがにゼンリンの最新バージョンを使っているだけにデータも新しく、安心できる。800×600ドットの表示領域のため、地図も綺麗だし、高精細な文字で読みやすい。詳細地図には建物の形だけでなく、適度に名称も表示されるので目印として伝える時などにも便利だ。
とりあえず自宅を登録してみた
初期に自宅を登録してない場合には、メニュー画面から「自宅」を選択すれば自動的に設定画面に入れるような仕様ではなく、普通に目的地検索してから地点登録で、自宅を選ぶ必要があって、ちょっと戸惑った。
それからVICS情報を利用する際にはインターネット接続が必至の仕様だ。スマホ(や携帯)へ接続して、スマホ経由でパケット通信が必要になる。私はガラケーを使っていて、パケット通信しない契約になっているので、この方法は使えない。WiFi接続も可能なので、手動接続モードでモバイルWiFiルーターを選択すれば移動中にVICS情報をダウンロードできる。でも、現実のVICS情報は、それほど役に立たないケースが多いので、この機能を使うかどうかは微妙だ。とりあえず、自宅の無線LANに接続して動作確認と、シリアルナンバーの登録だけ済ませておいた。(ネット接続してシリアルを入力しないと、いずれにしてもこの機能が使えない)
USBメモリなどに保存した音楽や動画のファイルをナビの画面で再生できるようだけど、この機能も全くと言って良いほど使わないので、余計な機能だと思う。どうせなら、ネット接続できるならば、Youtubeの再生などに特化すると、使いやすいかもしれない。
このように色んな機能がついているナビだと、起動時にメニュー画面からナビを選択しないと、ダメなモデルも見受けられるけど、このモデルに関しては、前回電源を落とした時に使っていたアプリを自動的に起動してくれるので、ナビを使っていたら、またナビが立ち上がるので、カーナビ専用機として使う人にも、それほど違和感なく使える。
投稿日時:2016/04/30 : 川原和博の日記帳 提供:FINE DIGITAL INC.(ファインデジタル)