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鳥取の美味をお伝えするシリーズ、なんとっ!(小さい「つ」が肝心)20回目です
きっかけは、あの鯖鮓…おかげ様で実際に鳥取県を訪れたり、美味しいものを20種類も発見できたりと人生が豊かになりました(大袈裟か?)何がきっかけになるか、分からないものですね
さてさて、今回ご紹介するのはこもれび館大山の森さんの「山うどの粕漬」です((社)日本フードアナリスト協会ファンサイト応援中)
なんでも、地元鳥取県では大山に古くから伝わる漬物だそうですよ。手間暇かけて漬け込んだ山うど、山の春の香りがいっぱいです
春はこの山うどのように、エグ味のある食べ物が美味しくなる季節、それにはワケがあることをご存じでしょうか。
太古の昔、冬は食料が激減してしまい人類にとって「生命の危機」ともなりうる状況となってしまう季節でした。その頃の記憶は私達の体に深く刻まれており、この飽食の現代でも冬には「いつ食べられなくなるか分からない」と、体が何でも溜めこもうとしてしまうのです。
春を迎えると、「もう大丈夫!」と体はいらないものを排出し始めます。その時に有効なのが、エグ味のある食物。だから、春にはタケノコや山菜などがたくさん出てくるし、美味しいのです
自然の摂理ってちゃんと仕組まれているんですね、素晴らしい
うどには日に当てずに育てられた白いものと、自然に育った山うどがあります。今回の粕漬に使用されているのは、後者の山うど、すがすがしい芳香と特有のアクがマッチして真の山菜の味が楽しめます
一番外の包装を開けると、中には生産者さんからのメッセージ。美味しく食べるには、粕を洗い流さないことがポイントらしいですよ
長いっごく一般的に家庭で使われるまな板の斜め対角線で収まりきらない長さです
茎の方は結構しっかりした太さがあります、ちょっと固め。それとは対照的に、上の方はとても柔らかくて細めです。
部位によって、食感や味わいも異なるのでは?!これは、面白そう~
ご指示通りに、斜め切りう~ん、酒粕の匂いで唾液がこれはご飯やお酒を誘いそうです~
まずは、茎の方から…シャキっとまではいきませんが、食感もしっかりとあって…何よりオトナ味のエグ味が光る
思った通り、上の部分とは全く味わいが異なります。芽の方は柔らかくてエグ味も茎よりは穏やかです
1本で2度美味しい?というか、真ん中は中間だし…色々な味わいがあります
酒粕の風味もいいお子さんにはちょっと難しいかもしれませんがオトナにはたまらない味わいですね
酒粕、捨ててしまうのは惜しくて使っています大好きなはんぺんに塗ったり、お味噌汁の上にひと匙置いたり。
飲む人なら、この酒粕だけでイケますね
この酒粕のもととなったお酒、きっと美味しいんだろうなぁ…もしや、あのお酒?などと妄想しながら食べさせていただいてます
あのお米と一緒に、是非食べていただきたいお漬物…食のみやこ鳥取プラザ1階で販売中でございますよ
「山うどの粕漬け」を買ったら、「ブログを見た」と言いましょう。先着50名様に「サントリー奥大山の水(500ml)」1本をプレゼントですよ(食のみやこ鳥取プラザについてはこちら)
28号 2011-03-03 12:03:00 提供:(社)日本フードアナリスト協会
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(社)日本フードアナリスト協会は、フードアナリストという「食の情報を解説する専門家」を育成している団体です。おかげさまで会員数が約7000名となりました。フードアナリストの活躍も増えており、テレビ・雑誌などの多くの媒体で取り上げられております。最近では、食品メーカー様や飲食店様の様々なお手伝いをさせていただくまでになっております。