フードアナリストで和風料理研究家の佐保田 香織さんは、「農」と言える四国 Tokyo Recipe Collection 2009 の第一弾として「小松菜とふんわり鶏団子の土鍋仕立て」（一人前1,280円）を考案しました。
2009年5月1日から5月31日まで「四国味遍路　８８屋」（東京・六本木）にて提供されます。

http://www.88ya.net/

メイン食材の寺尾農園 寺尾進太郎さんがつくる小松菜は太陽の恵みをたくさん浴びてつくられ、やわらかく、えぐみが少ないのが特徴。
朝どれ野菜のようにみずみずしいため、奇をてらった調理法や過剰な味を避け、どうしたら小松菜が美味しく食べられるかを考え考案されました。

その土地の食材にあうように地のお酒が生まれてきています。
愛媛の小松菜と同じ四国、香川の醸造酒「綾菊」は互いの相乗効果でふくよかで芳醇な旨みをだしました。
また、鶏団子はコラーゲンをたっぷり含むので食べた翌朝には“ ぷるるん” 肌を実感できます。
東京にいながらにして四国の素材を使った美容 遍路をお楽しみ頂ける一品です。


【「農」と言える四国】
「農」と言える四国 は、H o m e　I s l a n d　P r o j e c t が、2 0 0 8 年より実施している四国農家応援プロジェクトです。昨年は8 月から1 1 月にかけて3 部構成で実施。
四国農産物の新しい流通やブランディングを考えるワークショップ＠東京農大や、東京の食のプロ・四国を愛する人が四国の農家を訪問するアグリツアー、消費者へのテストマーケティング＆バイヤーとの商談会＠表参道を開催。
四国農家と首都圏の農・食関係のプロとのネットワークを築いてきました。

そして、2 0 0 9 年最初のチャレンジは「T o k y o　R e c i p e　C o l l e c t i o n　2 0 0 9 」。
東京での四国出身者のハブとなる料理店「四国味遍路 8 8 屋」を舞台に、商品開発・販路拡大を目指す「四国若手農家」と、その想いに賛同した「東京食プロ」（野菜ソムリエ・フードコーディネータ・飲食店経営者等）がコラボレート、四国産食材と四国産調味料を使った、東京の消費者向けのレシピを開発しました。

先だって開催された東京飲食店関係者を招いた試食会でも高い評価をいただき、見事な「新四国郷土料理」が完成いたしました。
8 8 屋では、この完成したメニューを2 0 0 9 年5 月１日より３ヵ月に渡ってご提供。
一ヶ月ごとに新しいメニューを発表していきますので、みなさま楽しみにしていてください。
　　　　

主催 ： Home Island Project (HIP)
協力 ： 四国味遍路 88 屋（株式会社瀬戸内しまなみリーディング）
後援 ： 経済産業省 四国経済産業局・農林水産省・内閣府 地域再生事業推進室・徳島県、香川県、愛媛県、高知県
協賛 ： 株式会社しまの会社・株式会社横田酒店・亀岡酒造株式会社
HP ： http://www.hipj.net/