MOROCCANOIL トリートメント ライト

ずっとずっと使ってみたかったモロッカンオイル。アルガンオイルが着々と人気を上げていく中で「ヘア用のアルガンオイル」といえば「モロッカンオイル」という地位を築いたのは間違いなくこのブランドですよね。今やアルガンオイル＝モロッカンオイルだと思っている人もいるほど。正確にはアルガンオイルはモロッコにしか生息しないといわれるアルガンの木になった実から採れる植物油のことで、モロッカンオイルはこちらの↑商品及びブランド名です。

モロッカンオイルには通常のブルーのラベルのものと、こちらのライトがありますよね。アウトバストリートメントとして使うオイルだけでなく、スタイリング剤やシャンプー、コンディショナーなどもシリーズ化されて発売されています。いつか絶対使ってみたいと思っていたのですが、お値段がちょっとお高めなこと、オイルで髪がぺたんとしないかな？という不安、それから「香りが賛否両論」という噂を耳にしてからなかなか勇気が出ずにいました。私と同じく「良いとは聞いたことがあるけどどうなんだろう？」と思っている方のために、詳しくレポートしていきますね。





こちらのモロッカンオイルライトは、やわらかい髪や明度の高い髪をターゲットに作られたアウトバストリートメント。髪のもつれを解き、手ぐしの通りやすい髪に整えるだけでなく、髪に弾力とツヤを与えてくれるので、スタイリングの仕上げにもぴったりです。

アルガンオイルが配合されているとは言っても、成分の一番目及び二番目に記載されている成分はどちらもシリコン。モロッカンオイルはシリコンベースのアウトバストリートメントなのは有名ですよね。シリコンベース＝髪に悪いのか？と言われると全くそんなことはなく、私はむしろシリコンベースのアウトバストリートメントじゃないと嫌、と思うほど。毛先につける分には毛穴を防いでしまったり地肌に付いてしまったりすることもないし、むしろダメージヘアの私の髪を綺麗に整えてくれるので私にとっては必須アイテム。





さらっとしたオイル状のテクスチャ。手に馴染ませて髪の毛先を中心に馴染ませます。私の場合はタオルドライ後の濡れた髪にIt's a 10のケラチントリートメントを塗布し、乾かした後、ちょっとまだ毛先が濡れている状態でこのオイルを付けてスタイリング完了です。オイルを付けることで髪の水分が逃げ、乾きが早くなるというベネフィットもあるそうなので、タオルドライ後の濡れた髪に付けるのも良いですよね。

髪に付けるとベタつかずさらっと馴染んでオイルを付けたか付けていないか分からないほど。ただ間違いなく毛の1本1本がコーティングされて、手ぐしが通りやすくなり、ツヤが出ます。





そして私が何よりも大好きなのはこの香り。濃厚なバニラエッセンスとフローラル系のパフュームを混ぜたような、大人な香り。でもむんむんと重たい濃厚な香りではなく、夏でもさらっと使えそうな香りなのです。CaudalieのDivine Oilにちょっと似ている、なかなか文字では表現出来ない独特の香りです。少量を付けるだけでふわっと甘いバニラっぽい香りがします。シャンプーやコンディショナーもこの香りなのかな・・・。

オイルを付けていることを忘れてしまうほど軽い質感のモロッカンオイルライト。香り良し、テクスチャ良し、仕上がり良し・・・ということでとても気に入ってしまいました。MacadamiaのHealing Oil Treatmentも気に入って使っているのですが、Macadamiaの方がもっととろみのあるシリコン入りオイルで、香りももっとメンズ寄り。ムスクが強いというか、ユニセックスな香りです。モロッカンオイルライトはさらっとした質感で、香りも女性的。完全に好みだと思いますが、私はモロッカンオイルライトの方が好きかも

ちょっとお値段が高めですが、一度にほんの少量しか使わないため、こんな小さな瓶でも数ヶ月持ちそうです。大きなポンプサイズとかなら、1年は軽々持ってしまいそう。小さいサイズならお手頃価格なので、まずは試してみると良いかもしれませんね。ダメージヘアの方、髪が細く絡まりやすい方、バニラ系の香りがお好きな方にとてもおすすめの商品です。


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Nicole 　 2013-06-14 12:44:10 提供：株式会社フォーサイス