「貧乏人は麦を食え」と言ったのは、後に首相を務めた池田勇人、第三次吉田茂内閣での大蔵大臣時代、1950年12月7日の参議院予算委員会での質疑に答えたもので、当然、マスコミや国民から袋叩きに遭いました。今の世の中なら、経済的な理由よりも健康志向で積極的に麦ご飯を食べる人も多いんだけどね、言い方が悪かったね。ＧＧは子どものころ、函館に住んでいて、お米が生産される北限は旭川周辺、それより北になると、米を作ることは出来ないとされていました。北海道産のお米の味も悪かった、明らかに道産米と内地米には大きな差がありました。だから、値段も格段に違っていました。函館だから、津軽海峡を渡って、内地米も流通していたから、お金さえあれば、おいしい内地米も食べられたんだけど、貧乏人はまずい道産米を食べ、おまけに、麦を大量に混ぜて食べていましたね。“貧乏人は道産米を食え”　　　　　　というわけです。あれから50年、お米の事情は様変わりしています。減反だとか、日本全体の食糧事情とか、さまざまな農業政策なんかも、今度の選挙の目玉になっているようだけど、正直なところ、ＧＧにはさっぱりわからないことですね。わかりやすいのは、北海道のお米が断然おいしくなっていること。今では、北端の離島、利尻でも米の作付けが行なわれているそうです。　　　きらら３９７　　　ほしのゆめ　　　ななつぼし　　　おぼろづき　　　ふっくりんこよく見かける道産米の品種はこんなにもあります。どのお米もおいしいですね。地産地消のエコ感覚も手伝って、道産米がよく食べられているようです。この秋には「ゆめぴりか」という新種も収穫されるそうです。しかし、魚沼産こしひかりの神話？ も健在。そして、このごろは、　　　　「ブランド米」生産者が自信を持って送り出しているお米、生産者の顔が見えるお米、そんな自信満々、生産者が自慢するお米を一度味わってみたいですね。ごはんのおかずは、断然お刺身、アツアツ、炊き立てのご飯に、マグロ、アジ、サンマ、ホタテの貝柱、サーモン、ブリ、はまち、いか、うに、イクラ・・・・何でもいい、ワサビをきかせて、湯気といっしょに食べるのがいいね。魚介の味も大切だけど、それよりも大事なことは、お米の味ですよ、活きのいいお刺身、あつあつの輝くご飯、ああ、日本人でよかった囹お米の専門店、ふなくぼ商店のサイトを見ていたら、お米の奥深さを改めて思い知らされました。☆お米の食べ比べモニター募集！【夢ごこちVSささにしき】お米のふなくぼ　←参加中


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GG 　 2009-07-31 22:17:08 提供：ふなくぼ商店