築地仲卸 伏高/五島灘の甘い一番塩(110g)の口コミ(クチコミ)・レビュー(松虫一郎さん)

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レビュー

 引き続き『塩』のテーマでお送りします。 前回のブログ気になる③ 塩を選べる女になる。さてさて、それぞれステキな背景を持つ、海塩達。まずは、そのまま味見してみます。【TAKE 1】一番、沖縄県、与那国島出身、 黒潮 源流塩 真っ白で、粗い粒のお塩。いただきます。ガツンとしょっぱい。二番、長崎県、五島灘出身、 五島灘の甘い一番塩真っ白で、比較的粗めのお塩。いただきます。ガツンとしょっぱい。三番、スロベニア共和国、アドリア海出身、トラディショナルソルトほんのりキビ色の、比較的粗めのお塩。いただきます。ガツンとしょっぱい。・・・・ なーんと、味の違いがわかりません。(なんと、役立たず。)考えてみれば、そんなに繊細な味の違いを知る能力があれば、ワタシは料理が上手いはずなのです。ワタシは・・・味覚音痴なのを忘れていました。(致命的。)【TAKE 2】それでも、やりますけどね。今度は、キャベツで、食べてみたいと思います五感を研ぎ澄ますために、目をつぶって食べます。すると・・・ なんと、キャベツにつけたほうが、塩の味がよくわかります。 黒潮 源流塩 は、最初にガツンとしょっぱくて、後から、ふわっと甘みがでてきます。 五島灘の甘い一番塩は、最初にガツンとしょっぱくて、すぐに甘みが入ってきて、波乗りして、共存する感じです。トラディショナルソルトは、かなりガツンとしょっぱくて、しょっぱさを超えた先に、あとから甘みがついてくる。俺は塩、って感じです。おもしろーい日本の海の塩は、優しい甘いが同居している。どちらかというと、母的。アドリア海の塩は、しょっぱさの奥から、甘さが出る感じ。どちらかというと、父的。どの塩も美味しい。 塩の甘さは、どれもとても繊細で、それが、素材といい塩梅になった時に、「旨さ」になるのかな・・・と思いました。旨いは「満ち足りて心地よい」という意味もあるようで、なんとなく、「いい塩梅」に通じるものがあります。いやー、「塩」って面白いデスね。塩を使うことが楽しみになってきました。ワタクシは、お塩様といい塩梅になる為に、前に進みます塩は怖くないっつ おしまい ランキングに参加しています。↓これをクリックすると、一票はいります。築地仲卸 伏高ファンサイト応援中これからも応援してください

投稿日時:2010/10/16 : フェロモン部 提供:株式会社 伏高

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五島灘の甘い一番塩(110g)

価格:630円(税込)

日本の西端に位置する五島列島の澄みきった海水を風力と火力のみを利用してじっくりと煮詰め、最初に浮かぶ塩の結晶は『一番塩』と呼ばれる最も甘く、そして、最も苦みのない塩となります。

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