モニプラさんの当選で
ダシって言うと鰹、昆布、煮干し 位しか思いつきませんが、
鯖節やあごなど、色々とあるんですね。
昆布だって、こんなに種類が豊富。
プロの方は、お料理によって使い分けているんでしょう。
奥が深いです。
鰹節も部位によって違いがあるみたい。
4キロ以上の鰹の魚を3枚にし、それを半身ごとに背と腹に分けた形がこれ(左)
捌いていない鰹1本と見立てるならば、こんな感じです(右)
鰹1尾から、背2本 腹2本の鰹節が出来る事になりますね。
背に比べ、腹は脂が多く旨味がありますが、
削る際に粉になりやすいですが、ダシにコクが出るそうです。
左の亀節は4キロ未満の小さい鰹を3枚に下ろした半身の鰹節です。
扱いやすく、味は変わりませんが、大きい花の鰹節には削れないそうです。
【鰹節の出来るまで】
1)生切り...内蔵取り除き部位に分ける
2)籠立て...キレイに並べるのがコツ。
3)煮熟...長時間にて腐敗防止
4)骨抜き...これが"なまり節"です。
5)ばい乾...乾燥。それが荒節です。
6)表面のタールを削る...裸節
7)カビ付け...付けて落とすを4回繰り返す
こうして仕上げ節(本節・亀節)が出来上がります。
私たちがよく買うパック入りの「花かつお」は、
実は5)の荒節を削っているもので、
カビを付けていない鰹節から出来ているんです。
だから、風味が全然違うんですね!!
うんちくはさて置き、
投稿日時:2010/09/16
: とまけちゃ目線で。。。
提供:株式会社 伏高