築地市場の活気あふれる雰囲気の中で、
まずは、かんな部分の調節です。
※叩いた方に出てきます。
かんなの刃の頭の上側を叩くと、引っ込み
刃の部分の下側を叩くと、刃が出ます。
鰹節の頭のくびれた方を刃にあて、
40度くらいの角度で削っていきます。
最後までこの角度をキープしてくださいね。
この角度だと割れにくく,
最後までキレイに一定に削る事が出来るそうです。
そして40度をキープしつつ、削って行きましょう。
上手に削っていくと、こんな感じになります。
おお~ すべすべ~
下手っぴだと、この切り口に線が入っちゃうんです。
なんか引っかかっている感じ。
なかなか、うまく削れず、苦戦しました。
「はい、どんどん削る~」
師匠に叱咤激励され、頑張る私。
自前の鰹節削り器は、あまりいい物ではないので、
削っているうちにすぐに刃が狂ってしまいます。
その度に調節をし、たくさんたくさん削る練習をしました。
お腹に力を入れ、一気に押す「シャーっ!!」
体で覚えるって感じ?
音の違いも分かってきましたよ。
こんな感じでいかがです?
なんとか合格☆
後は帰って練習あるのみ!!
鰹節削り講習会パート3では、
家での練習の成果を披露&鰹節の保存方法をアップします。
投稿日時:2010/09/16
: とまけちゃ目線で。。。
提供:株式会社 伏高