『築地仲卸 伏高』
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築地仲卸 伏高さんの削り節、二種類の食べ比べに挑戦してみました。 左が『かつお荒節の削節(荒節の削節)』、右が『鰹荒仕上節の削節(枯節の削節)』。並べてみると、『かつお荒節の削節(荒節の削節)』のほうがピンク色っぽく『鰹荒仕上節の削節(枯節の削節)』は黄みがかっているというか、焦げ茶色っぽい。以下、名称だけではわかりにくいので、色で区別します。 まずはそのまま食べ比べ。 左が『かつお荒節の削節(荒節の削節)』、右が『鰹荒仕上節の削節(枯節の削節)』。薬味として、ネギ、ミョウガ、ショウガを用意しましたが、削り節を味わうため、まずはそのままいただきます。 …… 確かに違うね……。 ただ、味が違うことはわかるけど、どう違うのかが表現できないorzぶっかけうどんに載せるのなら、『かつお荒節の削節(荒節の削節)』、ダシをとるのなら『鰹荒仕上節の削節(枯節の削節)』がいいかなぁ? ということで、ダシをとってみました。 左が『かつお荒節の削節(荒節の削節)』、右が『鰹荒仕上節の削節(枯節の削節)』。ダシの色が違うのは、マイタケから色が出たからかと……。 ダシをとってみてわかったことは……私は貧乏性だということ!ついつい、削り節の量をケチっちゃいます(;^_^A アセアセそれでも、ダシをとっている最中(ここも撮影しておけばよかったかな)、臭みのないいい香りがしていました。 で、いままた、削り節をそのままつまんで気づいたのですが、『かつお荒節の削節(荒節の削節)』は、クセのない食べ慣れた味であっさりしているので、何にでも合いそう。『かつお荒節の削節(荒節の削節)』は、南方沖で獲れた、高鮮度、そして、脂肪分の少ない鰹を原魚として作られた鰹荒節を原料に製造します。広く普及している「花かつお」と、同類のものということなので、よく知っているような気がしたのでしょう。 それに対して『鰹荒仕上節の削節(枯節の削節)』は、口に入れると、かつお節の香りがふわっと広がり、噛んでいると複雑な旨みが感じられます。これを“おかか”にしたら、すっごい美味しいかも!『鰹荒仕上節の削節(枯節の削節)』は、近海または南方沖で獲れた、高鮮度、そして、脂肪分のやや多い鰹を原魚にして製造された荒節の表面を削り、カビを付けて枯らせた鰹荒仕上節を原料としているので、旨みが濃く感じるのでしょう。どっちもそれぞれに美味しかったけれど、かつお節単体の味を楽しむのなら『鰹荒仕上節の削節(枯節の削節)』 のほうが好みかも。食べ過ぎに注意だわ 築地仲卸 伏高ファンサイト応援中 ダシをとった後のかつお節もためておいて佃煮にしないともったいないにゃ~
Hatsune 2010-11-13 23:00:00 提供:株式会社 伏高
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「伏高」は、大正7年、祖父、中野高介により、日本橋の鮮魚仲卸として始まりました。
関東大震災の後、中央卸売市場が現在の築地に移転したのを機に、鰹節仲卸となり 主に飲食店様への鰹節、昆布、煮干等、海のだしの卸売を生業としています。
ホームページでは、私自身が「真っ当な食材」と納得できる ものだけを選び集めて販売しています。
正直な話、私が選んだ「真っ当な食材」は、価格だけを比べれば、 世間一般に販売されているものより高くなります。
しかしながら、その分、原料は厳選した素材を使っていますし、 職人はきちんと丁寧に仕事をしています。「価格の差」以上の感動が味わえる食材を品揃えしています。
伏高は「真っ当な食材」をつくる製造家を応援しています。
そして「真っ当な食材」を求めて下さるお客様を大切にします。
「日本の食文化を守りましょう」なんて偉そうなことは考えていません。 ただただ、旨い物を食べた方が人間は幸せだと思っているだけです。
このままでは日本の伝統的な製造家が姿を消し、「真っ当な食材」は絶滅してしまいます。
伏高は、昔ながらに丁寧につくられた食材をお客様のもとへ お届けすることで、子や子孫の世代まで本当においしいものを伝え残していきたいと思っています。
三代目店主 中野克彦