『築地仲卸 伏高』
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築地仲卸伏高さんの2種類の鰹節を比べてみました
http://www.fushitaka.com/index.html 伏高さんのHP
左が「鰹荒仕上節」 右が「かつお荒節」 です
以前、京都の錦市場に茶事の懐石用に鰹節を買いにいったのですが、種類がありすぎて困ったことがあったので、ちょうど良い機会です
まず、パックを開けて比較しますと、鰹荒仕上節のほうが香ばしい感じの香りがしました
そのまま食べてみると、かつお荒節のほうが普段使っている花かつおに良く似た味で、鰹荒仕上節のほうが濃厚
両方とも、かんでもかんでも味が出てきます
美味しいお出汁が取れそう…
面倒なのですが、2種類別々の出汁を引いてみましょう
色が違う!!
左が鰹荒仕上節(枯節)で、右がかつお荒節
そのまま味見してみた
左の鰹荒仕上節(枯節)のほうがしっかりした味で、右のかつお荒節のほうは上品な味
私としては右のかつお荒節で引いた出汁のほうが、馴染みのある味です
確かに伏高さんのHPでも西日本の人は「かつお荒節」のほうを好む…と書かれていますね
その西日本好みの「かつお荒節」で引いた出汁を少量の塩と醤油で味付けして飲んでみましたが、かつおの香りが広がります
上品かつ美味しいです
鰹荒仕上節(枯節)のほうは、ぶり大根に使いました
いつもとは違うちょっと贅沢な味になりました
かつおの風味がしっかりと効いています
こちらのHPはとても親切で、今となってはわざわざ京都に行って迷うよりはこちらで買ったほうが早かったかな…と思ったり
以下抜粋
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『種類が多すぎて、どれを選んで良いのか分からない』
・・・ と、お悩みの方はこちらをご参考に選んでください
もし、あなた様が
『最高級の削り節が欲しい』のであれば・・・
薩摩型本節の削節、 鮪本節血合抜の削節、 本枯宗田節の削節、 本枯鯖節の削節の中からお選び下さい。
これらの削り節は、通常は姿のまま売られる(使う直前にご自分で削らなくては気が済まない、こだわりのある 料理人の方が姿のままお買い上げになります)最上級の節を原料としている本物の削り節です。ぜひ一度、ご賞味いただき 味の違いをご自身でお確かめください。
『普段の料理に幅広く使いたい』のであれば・・・
東日本ご出身の方であれば、まず、鰹荒仕上節の削節をお試しください。
西日本ご出身の方であれば、まず、かつお荒節の削節をお試しください。
両方とも、鰹だけを原料にしたスタンダードな削り節です。一般的に東日本出身の方は「カビをつけた枯節」の味を好み、西日本出身の方は「カビをつけていない荒節」の味を好むと言われています。
『美味しいお吸い物を作りたい』のであれば・・・
鮪本節血合抜の削り節、または、鮪荒節血合抜の削り節を選んでください。
ほんのりと甘みのあるダシが出る鮪節を原料としています。その鮪節の血合部分を取り除いた削り節ですので透明でクセがまったくないダシがとれます。
『とりあえず試したい』のであれば・・・
初回ご注文の方にかぎり、¥2,100相当の「海のだし」を4割引の¥1,260でお試しできる『海のだしお試しセット』をオススメします。
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はむ 2011-11-16 12:04:07 提供:株式会社 伏高
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「伏高」は、大正7年、祖父、中野高介により、日本橋の鮮魚仲卸として始まりました。
関東大震災の後、中央卸売市場が現在の築地に移転したのを機に、鰹節仲卸となり 主に飲食店様への鰹節、昆布、煮干等、海のだしの卸売を生業としています。
ホームページでは、私自身が「真っ当な食材」と納得できる ものだけを選び集めて販売しています。
正直な話、私が選んだ「真っ当な食材」は、価格だけを比べれば、 世間一般に販売されているものより高くなります。
しかしながら、その分、原料は厳選した素材を使っていますし、 職人はきちんと丁寧に仕事をしています。「価格の差」以上の感動が味わえる食材を品揃えしています。
伏高は「真っ当な食材」をつくる製造家を応援しています。
そして「真っ当な食材」を求めて下さるお客様を大切にします。
「日本の食文化を守りましょう」なんて偉そうなことは考えていません。 ただただ、旨い物を食べた方が人間は幸せだと思っているだけです。
このままでは日本の伝統的な製造家が姿を消し、「真っ当な食材」は絶滅してしまいます。
伏高は、昔ながらに丁寧につくられた食材をお客様のもとへ お届けすることで、子や子孫の世代まで本当においしいものを伝え残していきたいと思っています。
三代目店主 中野克彦