『築地仲卸 伏高』
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築地仲卸 伏高ファンサイト応援中 モニプラさんの当選で鰹節の削り方講習会に行ってきました。 お世話になったのは
築地「伏高」さん お店の傍まで行くと、鰹節のいい香りが... ダシって言うと鰹、昆布、煮干し 位しか思いつきませんが、 鯖節やあごなど、色々とあるんですね。 昆布だって、こんなに種類が豊富。 プロの方は、お料理によって使い分けているんでしょう。 奥が深いです。 鰹節も部位によって違いがあるみたい。 4キロ以上の鰹の魚を3枚にし、それを半身ごとに背と腹に分けた形がこれ(左)捌いていない鰹1本と見立てるならば、こんな感じです(右)鰹1尾から、背2本 腹2本の鰹節が出来る事になりますね。 背に比べ、腹は脂が多く旨味がありますが、削る際に粉になりやすいですが、ダシにコクが出るそうです。 左の亀節は4キロ未満の小さい鰹を3枚に下ろした半身の鰹節です。 扱いやすく、味は変わりませんが、大きい花の鰹節には削れないそうです。 【鰹節の出来るまで】 1)生切り...内蔵取り除き部位に分ける 2)籠立て...キレイに並べるのがコツ。 3)煮熟...長時間にて腐敗防止 4)骨抜き...これが"なまり節"です。 5)ばい乾...乾燥。それが荒節です。 6)表面のタールを削る...裸節 7)カビ付け...付けて落とすを4回繰り返す こうして仕上げ節(本節・亀節)が出来上がります。 私たちがよく買うパック入りの「花かつお」は、実は5)の荒節を削っているもので、カビを付けていない鰹節から出来ているんです。 だから、風味が全然違うんですね!! うんちくはさて置き、では鰹節の削り方を披露します!! (パート2)へ続く
とまとけちゃっぷ 2010-09-16 15:25:09 提供:株式会社 伏高
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「伏高」は、大正7年、祖父、中野高介により、日本橋の鮮魚仲卸として始まりました。
関東大震災の後、中央卸売市場が現在の築地に移転したのを機に、鰹節仲卸となり 主に飲食店様への鰹節、昆布、煮干等、海のだしの卸売を生業としています。
ホームページでは、私自身が「真っ当な食材」と納得できる ものだけを選び集めて販売しています。
正直な話、私が選んだ「真っ当な食材」は、価格だけを比べれば、 世間一般に販売されているものより高くなります。
しかしながら、その分、原料は厳選した素材を使っていますし、 職人はきちんと丁寧に仕事をしています。「価格の差」以上の感動が味わえる食材を品揃えしています。
伏高は「真っ当な食材」をつくる製造家を応援しています。
そして「真っ当な食材」を求めて下さるお客様を大切にします。
「日本の食文化を守りましょう」なんて偉そうなことは考えていません。 ただただ、旨い物を食べた方が人間は幸せだと思っているだけです。
このままでは日本の伝統的な製造家が姿を消し、「真っ当な食材」は絶滅してしまいます。
伏高は、昔ながらに丁寧につくられた食材をお客様のもとへ お届けすることで、子や子孫の世代まで本当においしいものを伝え残していきたいと思っています。
三代目店主 中野克彦