『築地仲卸 伏高』
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株式会社 伏高 |
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鰹節は削りたてが一番ですよね
あのお出汁のほんのりとした心がほっとするような
上品なうまみの香りは とてもうれしいものです 日本人の心というようなものかな
ついつい
小さな使いきりの鰹節パッケージを愛用していますが
やはり
日本女子たるもの 鰹節くらい削れないとってことで
お魚の殿堂 築地市場に出かけてきました
教えていただくお店は
市場そばの 伏高さん
そう 築地仲卸 伏高
新大橋通りから中に入るのですが
心持ち 入りすぎ?と思うくらいずんずん進むと右手にあります
お店は
鰹節のいい香りで満ちています
そして
昔から何十年も使いこまれたような調度やお道具がいっぱい!
なんだかタイムスリップした気分です
さて
こちらでは30分から1時間かけて
鰹節削りの基礎を教えてくださいます
まず
鰹節の成り立ちから
どっちが頭でどっちが背中か腹なのか
これを勉強します
普通はこんな削り節4本で1体の鰹なんだそう
生の時と比べて 1/6になっているんだそうです
削り始めはちょっと難しい(安定しにくいので)ので
お店の方にしていただいて
一生懸命削ってみましたが・・・
難しい・・・
世界一硬い食品はまるでプラスチックのよう!
力いっぱい 体重を均等にかけて じゃりっじゃりっと
削るのですが
私はどうしても左に力が入ってしまい
面が水平に保てず そうすることで削る面積が小さくなるので
削った削り節も細かくて小さなものになってしまい
華やかな軽やかな花削りとは程遠い状態の削り節が・・・
何度も
お店の方に根気よく教えていただき
なんとか 少しはマシな状態になったところで「合格」となりましたが
コツはずばり
足を前後に出してしっかりと下半身を安定させることです
是非
削る勉強に行くときはヒール靴ではなく
スニーカーなどのフラットな靴で臨んでくださいね
力の入りよう、安定感が断然違いますから・・・・
先生であるお店の人の
全体の動きをよぉく観察するとヒントが見えてきます
ところで
この日を普通に過ごした後
翌日のこと・・・体中が痛くて起きられず・・・・
原因に心当たりがなかったのですが
それはやはり この鰹節削りが原因でした
なんとまぁ情けない・・・
腕と足とおなかが特に筋肉痛で・・・ということは
どこに力が必要かわかりますね
今回教えていただいたことを思い出して
今度は美味しくて美しい花削りを作ってとびっきり美味しいお味噌汁を
作りたいと思います!!
皆さまも是非予約をしてお出かけくださいね
鰹節の削り方講習会 楽しいですよ 春香
築地仲卸 伏高ファンサイト応援中
はるか 2011-08-06 21:51:00 提供:株式会社 伏高
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「伏高」は、大正7年、祖父、中野高介により、日本橋の鮮魚仲卸として始まりました。
関東大震災の後、中央卸売市場が現在の築地に移転したのを機に、鰹節仲卸となり 主に飲食店様への鰹節、昆布、煮干等、海のだしの卸売を生業としています。
ホームページでは、私自身が「真っ当な食材」と納得できる ものだけを選び集めて販売しています。
正直な話、私が選んだ「真っ当な食材」は、価格だけを比べれば、 世間一般に販売されているものより高くなります。
しかしながら、その分、原料は厳選した素材を使っていますし、 職人はきちんと丁寧に仕事をしています。「価格の差」以上の感動が味わえる食材を品揃えしています。
伏高は「真っ当な食材」をつくる製造家を応援しています。
そして「真っ当な食材」を求めて下さるお客様を大切にします。
「日本の食文化を守りましょう」なんて偉そうなことは考えていません。 ただただ、旨い物を食べた方が人間は幸せだと思っているだけです。
このままでは日本の伝統的な製造家が姿を消し、「真っ当な食材」は絶滅してしまいます。
伏高は、昔ながらに丁寧につくられた食材をお客様のもとへ お届けすることで、子や子孫の世代まで本当においしいものを伝え残していきたいと思っています。
三代目店主 中野克彦