あけましておめでとうございます

築地仲卸 伏高　三代目店主の中野と申します。

私ども伏高は築地にて、かつお節、昆布、煮干などをプロの料理人様に卸売りする傍ら、
本当に美味しい食品の価値をご理解いただける消費者様へ、優秀な職人が良質な原料を使い、丁寧に仕上げた「真っ当な食材」を通信販売しております。


本年最初のイベントは、せっかくなので元旦からスタートさせていただきます。


お正月ですから、鮪のお刺身を食べてらっしゃる方も多いと思います。

その鮪に鰹節を作る技法を施すと「まぐろ節」が出来上がるのですが
召し上がったことはありますか？

もっとも、皆さまがお刺身で食べる脂ののっている本マグロではなく
キハダマグロ、それも脂肪分が少ないモノが「まぐろ節」に加工され流通しています。

白い糸状の削節が上にのっている
ほうれん草のおひたしをお料理屋さんで食べた事がある
方もいらっしゃると思いますが、その白い削節は
「まぐろ荒節」を削っています。
（左の写真です）


また、お料理屋さんでは、お吸物のダシに
まぐろ節を使っていることが多いので
知らない間に、召し上がっている方もいらっしゃると思います。

でも、スーパーでは、まず「まぐろ節の削節」は見かけませんので
まぐろ節を意識して味わったことがある方は少ないと思います。


そこで今回のイベントでは

出来れば、普段に鰹節でダシをとられている方に
「まぐろ荒節の削節」のモニターになっていただき
鰹節との味わいの違いを感じていただきたいと考えております。



お料理が大好きな方、そして、鰹節が大好きな方にご参加いただければ幸いです。


大正７年に祖父が日本橋の魚河岸で「伏高」を創業しました。

厳しいプロのお客様にご満足していただける高品質の食材を目利きする力、集める力があってこそ、長年、市場で商売が続けられたのだと思います。

お届けする削節は、それぞれプロ仕様、プロの料理人様に毎日使っていただいています。



ダシを取ることは面倒かもしれません。
でも、きちんとした素材を使い、ひと手間かければ、ご家族の笑顔と弾む会話につつまれる楽しい食卓宅になります。

「当たり前の素材だからこそ、こだわりのモノを」と、考えてらっしゃるお料理が大好きな貴方様のご参加お待ちしております。




私が選んだ「真っ当な食材」を召し上がってください。
あなた様の想像を超える新しい感動が味わえます。

築地仲卸　伏高　三代目店主