『築地仲卸 伏高』
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キノコの美味しい季節・・・
うちは夫婦できのこ類が大好きなので、よくきのこ料理をつくりますが、きのこと言えば、生の物ばかりではなく、栄養面でも、日持ちの面でも、と~っても魅力的な干ししいたけがありますよね~
煮物にすると、とっても風味があって、美味しい、あの「干ししいたけ」
実際に私も干ししいたけの含め煮が大好きなので、時々作って、夕食の1品にしたり、お弁当のおかずにしたりしますが、先日は、生まれて初めて、「干ししいたけのステーキ」に挑戦(?)しました~
ジャ~ン
こちらは、今月初旬に伏高さん に送って頂いた「大つぶし」という干し椎茸 を使って、ステーキにしたのですが、送って頂いた時は、こんな感じ・・・
と~っても大きな干し椎茸なの・・・
このお写真だけでは、どれくらい大きいかわかりにくいですよね??
では、このお写真ならいかが??
左側が「大つぶし」で、右側が私がいつも使っている国産の干し椎茸・・・
この大きさの違い、すごいでしょ??
もちろん、大きいのは全体的な大きさだけでなく、先ほどのステーキのお写真でもわかるかと思いますが、厚みもすごい・・・
こんな大きくて、立派な干し椎茸、初めてみましたよ・・・私・・
大体、干し椎茸でステーキなんて、普通作らないでしょう??
でも、この「大つぶし」なら、大きさと厚みが半端じゃないから、ステーキにピッタリだったの・・
でね、こちらの「大ぶつし」、干し椎茸なので、ステーキにするには、当然、水で戻さないといけないのですが、なんと戻すのに1日かかります・・・
先ほどから紹介させて頂いているように、大きくて厚みがあるから、戻すのに時間がかかる・・・
伏高さんに教えて頂いたように、一度、水でさっと洗って、24時間、冷蔵庫の中でゆっくりと戻しました・・・
そしたら、水分を含んだ分、ますます大きくなって、びっくり・・・
で、後は、フライパンで焼くだけだったのですが、伏高さんのおすすめは、バターステーキってことだったのですが、私、バターが苦手なので、我が家はヘルシーに胡麻油でステーキにして、最後に香りづけにお醤油をたらしてみました~
胡麻油とお醤油の香ばしい香りと、「大つぶし」の風味がマッチして・・・
めちゃくちゃ美味しい~
そして、この厚みですもの、歯ごたえがすごい・・・
これ、本当に干し椎茸なの??って感じ・・・
干し椎茸は煮物・・・っていうイメージが覆された一瞬ですよ・・・
もちろん、「大つぶし」だからこそ、ステーキで頂けるのでしょうけど、これは本当に美味しかった・・。
干し椎茸がメインディッシュになった・・・って言っても過言ではないくらい・・・
干してあるから、栄養満点だし、ヘルシーだし、美味しいし、言うことなし
ご飯のお供はもちろん、お酒のおつまみにもピッタリ・・・
これからの季節は、焼酎のお湯割りや日本酒の熱燗を飲まれる方も多いかと思いますが、焼酎のお湯割りや熱燗にグ~
とっても立派な干し椎茸なので、お正月の1品にするのもいいかもしれませんよ~
干し椎茸のステーキ、椎茸好きにはたまらない御馳走です・・
ところで、今回頂いた干ししいたけの「大つぶし」、ステーキで頂いちゃったのなら、戻し汁は捨てちゃったの?って思われたかしら?
ふふ~ん
こんな立派な干し椎茸を戻した戻し汁を捨てるなんて、私はそこまでおバカさんではありません・・・
もちろん、ちゃんと冷蔵庫に保管しましたよ・・・
密閉できる容器に入れれば、冷蔵庫で2日くらいは持つかな・・・って思ったので、とりあえず、冷蔵庫へ・・
後日、炊き込みご飯に使おうかな?って最初は思ったのですが、今回は、「中華風スープ」に活用しちゃいました~
作り方は簡単で、「大つぶし」の戻し汁をひと煮たちさせたところへ、鶏ガラスープを入れて、後は、冷蔵庫の残り野菜(人参、玉ねぎ)などを入れて、しばらく煮て、塩コショウで味を調える・・・
最後にパセリのみじん切りをかけて出来上がり・・・
「大つぶし」の戻し汁を使ってあるので、と~っても椎茸のいい香りがする中華スープになったし、「大つぶし」を戻した時に出た栄養分もしっかりととることができて、大満足~
「大つぶし」のステーキは、二度美味しい~って感じかな・・
今回頂いた「大つぶし」は、あと2枚しか残っていませんが、是非次回も、ステーキで美味しく頂いてみたいな~って思います
伏高さん、この度はありがとうございました~
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よっしー 2010-11-17 00:00:00 提供:株式会社 伏高
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「伏高」は、大正7年、祖父、中野高介により、日本橋の鮮魚仲卸として始まりました。
関東大震災の後、中央卸売市場が現在の築地に移転したのを機に、鰹節仲卸となり 主に飲食店様への鰹節、昆布、煮干等、海のだしの卸売を生業としています。
ホームページでは、私自身が「真っ当な食材」と納得できる ものだけを選び集めて販売しています。
正直な話、私が選んだ「真っ当な食材」は、価格だけを比べれば、 世間一般に販売されているものより高くなります。
しかしながら、その分、原料は厳選した素材を使っていますし、 職人はきちんと丁寧に仕事をしています。「価格の差」以上の感動が味わえる食材を品揃えしています。
伏高は「真っ当な食材」をつくる製造家を応援しています。
そして「真っ当な食材」を求めて下さるお客様を大切にします。
「日本の食文化を守りましょう」なんて偉そうなことは考えていません。 ただただ、旨い物を食べた方が人間は幸せだと思っているだけです。
このままでは日本の伝統的な製造家が姿を消し、「真っ当な食材」は絶滅してしまいます。
伏高は、昔ながらに丁寧につくられた食材をお客様のもとへ お届けすることで、子や子孫の世代まで本当においしいものを伝え残していきたいと思っています。
三代目店主 中野克彦