『築地仲卸 伏高』
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本物の本節を原料とした本物の削り節市販の花かつおは、本節や亀節と似て非なる物ですえっ そうなの・・本節や亀節は仕上節(しあげぶし)と呼ばれているんですって。仕上節は6ヶ月以上の日数をかけて製造家が一本、一本丁寧に仕上げます。ひょえー・・・ 時間をかけて熟成された仕上節からはまろやかな味と香りを醸し出すことができます。 伝統的な加工食品の中で一番手間がかかっている食品であると言われています。 一般的に市販されている花かつおは仕上節を削ったものではありません。では、花かつおは何を削っているのでしょうか?荒節(あらぶし)と呼ばれているカビを付けていない鰹節を原料としています。仕上節と比較すると、荒節は熟成していない未だ製造途中の鰹節です。 削り節原料用に製造される荒節は、製造コストを抑えるために、 簡素化された大量生産用の工程で短期間に製造され、 表面には焙乾(ばいかん--燻しながら鰹節を乾燥させる工程)するときに付着した タール分がまだ残っています。 削り節を製造するときは、このタール分を洗い落としてから削ります。 という訳で自分の手で削る鰹節(本節)と市販の花かつおの原料となっている鰹節(荒節)は別物であるということがわかりました!本物の本節を原料とした本物の削り節で作った和食が食べたーい!!本物の本節を削った 「薩摩型本節の削り節」10名様モニター
lostfan 2011-05-12 19:07:03 提供:株式会社 伏高
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「伏高」は、大正7年、祖父、中野高介により、日本橋の鮮魚仲卸として始まりました。
関東大震災の後、中央卸売市場が現在の築地に移転したのを機に、鰹節仲卸となり 主に飲食店様への鰹節、昆布、煮干等、海のだしの卸売を生業としています。
ホームページでは、私自身が「真っ当な食材」と納得できる ものだけを選び集めて販売しています。
正直な話、私が選んだ「真っ当な食材」は、価格だけを比べれば、 世間一般に販売されているものより高くなります。
しかしながら、その分、原料は厳選した素材を使っていますし、 職人はきちんと丁寧に仕事をしています。「価格の差」以上の感動が味わえる食材を品揃えしています。
伏高は「真っ当な食材」をつくる製造家を応援しています。
そして「真っ当な食材」を求めて下さるお客様を大切にします。
「日本の食文化を守りましょう」なんて偉そうなことは考えていません。 ただただ、旨い物を食べた方が人間は幸せだと思っているだけです。
このままでは日本の伝統的な製造家が姿を消し、「真っ当な食材」は絶滅してしまいます。
伏高は、昔ながらに丁寧につくられた食材をお客様のもとへ お届けすることで、子や子孫の世代まで本当においしいものを伝え残していきたいと思っています。
三代目店主 中野克彦