『築地仲卸 伏高』
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こんにちは。雨の日曜日ですね。きのうは眠気に勝てず、9時くらいにはベッドへ。今朝目が覚めたのは7時半。お子ちゃま的に10時間睡眠ですよ。どんだけ成長盛りなんだ!? 爆でも、おかげさまで今日はすっきりです♪今朝はちょっとした実験くんをしてみました。出汁をね、取り比べてみたんです。どんだけ違うのかな?と思ったの。きっかけは、築地仲卸の伏高さんの薩摩型本節の削り節を手にしたこと。封を切った途端、すごくいい香り。何度も深呼吸したい感じの香りです。で、この鰹節と今まで使っていた混合削り節(鯖節・宗田鰹節・むろ鰺節)で、出汁を取ってみました。水500mlに対しての鰹節の量です。左は混合削り節23g、右は本節の削り節40g。これをそれぞれの方法で出汁を取ります。左が混合削り節、右が本節の削り節。出汁のとり方の違いもあるんですが、こんなに違うとは!、びっくりです。ふだん何気なく出汁をとっていたときは気づきもしませんでした。もちろん香りも味もぜんぜん違います。混合削り節は旨味はありますが、香りも味もちょっとクドい感じです。本節と比べると雑味があって、ん〜って思います。かたや本節の方は、…
fumiE 2011-05-29 00:00:00 提供:株式会社 伏高
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「伏高」は、大正7年、祖父、中野高介により、日本橋の鮮魚仲卸として始まりました。
関東大震災の後、中央卸売市場が現在の築地に移転したのを機に、鰹節仲卸となり 主に飲食店様への鰹節、昆布、煮干等、海のだしの卸売を生業としています。
ホームページでは、私自身が「真っ当な食材」と納得できる ものだけを選び集めて販売しています。
正直な話、私が選んだ「真っ当な食材」は、価格だけを比べれば、 世間一般に販売されているものより高くなります。
しかしながら、その分、原料は厳選した素材を使っていますし、 職人はきちんと丁寧に仕事をしています。「価格の差」以上の感動が味わえる食材を品揃えしています。
伏高は「真っ当な食材」をつくる製造家を応援しています。
そして「真っ当な食材」を求めて下さるお客様を大切にします。
「日本の食文化を守りましょう」なんて偉そうなことは考えていません。 ただただ、旨い物を食べた方が人間は幸せだと思っているだけです。
このままでは日本の伝統的な製造家が姿を消し、「真っ当な食材」は絶滅してしまいます。
伏高は、昔ながらに丁寧につくられた食材をお客様のもとへ お届けすることで、子や子孫の世代まで本当においしいものを伝え残していきたいと思っています。
三代目店主 中野克彦