『築地仲卸 伏高』
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築地仲卸 伏高の
『薩摩型本節の削り節』
仕上節は6ヶ月以上(!)の日数をかけて一本、一本丁寧に仕上げるので
まろやかな味と香りを醸し出すことができるんだそう。
市販の花かつおは仕上節を削ったものじゃなく荒節というもの。
荒節は熟成していない未だ製造途中の鰹節で、
製造コストを抑えるために、短時間で仕上げするため
表面には焙乾(ばいかん--燻しながら鰹節を乾燥させる工程)するときに付着した
タール分が残ったまま。
削り節を製造するときは、このタール分を洗い落としてから削るんだそう。
写真で見ると違いが一目瞭然!
左の方が自然なかつおぶし~って感じの自然な色しています
コレを使って、さっそくりっくんの離乳食を作ってみました。
昆布も一緒に入れてだし作り!
沸騰させるとかつおのいい香りがします~
だしは冷凍保存できるので、製氷器に入れて保存!
せっかくなのでお昼ごはんも一緒に作っちゃいました。
今日のりっくんご飯はおうどん。
かつおだしがしっかり出ているので、
醤油は少~しで
だしの味を生かしたおうどんが完成
りっくんももちろん完食~
ゆりたんも美味しい、美味しいとおかわりしてくれました。
今までは、だし取り用のかつお節は安いのでいいや~と
いつも安い物を買っていましたが、
今回本節というのをお試ししてみて
味の違いにビックリ(製造工程にもビックリ!)
子どもが小さいうちは
良いだしの味を楽しんでほしいなと思いました。
築地仲卸 伏高ファンサイト応援中
yurirakkuma31 2011-12-03 08:10:58 提供:株式会社 伏高
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「伏高」は、大正7年、祖父、中野高介により、日本橋の鮮魚仲卸として始まりました。
関東大震災の後、中央卸売市場が現在の築地に移転したのを機に、鰹節仲卸となり 主に飲食店様への鰹節、昆布、煮干等、海のだしの卸売を生業としています。
ホームページでは、私自身が「真っ当な食材」と納得できる ものだけを選び集めて販売しています。
正直な話、私が選んだ「真っ当な食材」は、価格だけを比べれば、 世間一般に販売されているものより高くなります。
しかしながら、その分、原料は厳選した素材を使っていますし、 職人はきちんと丁寧に仕事をしています。「価格の差」以上の感動が味わえる食材を品揃えしています。
伏高は「真っ当な食材」をつくる製造家を応援しています。
そして「真っ当な食材」を求めて下さるお客様を大切にします。
「日本の食文化を守りましょう」なんて偉そうなことは考えていません。 ただただ、旨い物を食べた方が人間は幸せだと思っているだけです。
このままでは日本の伝統的な製造家が姿を消し、「真っ当な食材」は絶滅してしまいます。
伏高は、昔ながらに丁寧につくられた食材をお客様のもとへ お届けすることで、子や子孫の世代まで本当においしいものを伝え残していきたいと思っています。
三代目店主 中野克彦