『築地仲卸 伏高』
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ちわ~v( ̄∇ ̄)v今日は良い天気!!ニャンズも光合成をするべく日向ぼっこに専念しています私はというといつも通り店番ちう今日は見覚えのない子たちが何人か自転車で店を探してきてくれて嬉しかった♪また来てくれたら良いな。・:*+((((*o・ω・)o)))゜。・:*+・【+ワクワク+】 さて皆さんは料理をするとき出汁は鰹節から取ることがありますか?そしてその鰹節は本節ですか?私は全く気にしたことがなかったんですけどだいたい市販されている「花かつお」というのは荒節と言われるもので本節とは似て非なる物なんだそうです本節の製造工程とは生切り(生の鰹を3枚におろし背と腹に分けます) ↓籠立て(金属製の籠に並べる作業) ↓煮熟:しゃじゅく(90度のお湯に籠立てされた鰹を入れ1~2時間煮る) ↓骨抜き(煮熟した鰹を水槽に入れ皮の約3/2を剥ぎ取り汚れや脂肪を落とし骨を取り除く) ↓ ここでの状態が「なまり節」と言われるもの焙乾:ばいかん(なまり節を燻し乾燥させ、水分を完全に抜くために一晩冷やし、また焙乾するという行をを6~15回繰り返す。) ↓ ここでの状態が市販されている荒節と言われるもの削り(荒節を更に1日程度天日干し、その後冷暗所に数日放置。それから表面のタールを削り取る ↓ ここでの状態は「裸節」と言われるものになりますカビ付け(再び天日干しを数日間行い、「むろ」と呼ばれる部屋に入れカビをつけます。それからまた天日干し→カビ落とし→むろ→天日干し→カビ落とし→むろ・・という工程を4回ほど繰り返しカビが付かなくなったら、やっと「本枯節」の完成になります こんなに複雑で繊細な工程を経て半年ほどの時間をかけてやっと本節ができあがるんですねいかがですかまさに汗と努力の結晶ですジーン...(≧ω≦。)そしてこれが、その本節薩摩型本節の削り節中身をアップでお見せしますとフワフワした花びらみたいです一枚一枚がピンクに近いベージュのような色味見をしてみたら意外にも超薄味それよりも香りが凄く良いの味も香りも香ばしくて優しい感じですこちらは市販されている鰹パックの中身ところどころがこげ茶色で荒い感じの仕上がりです口に入れてみたらしっかりとした塩っぽい味でこちらを食べなれてるせいか美味しいと思いました塩分が濃いような気がします香りは本節と比べる全く違う生臭いって感じましたそれではこの「薩摩型本節の削り節」で美味しいものを作ってみましょうところで・・・正しい出汁の取り方ってどうするんだっけ?(*'ω'*)......ん? 「薩摩型本節の削り節」の製造元築地仲卸 伏高様のサイトで調べてみますと・・β(□-□ ) フムフム「伏高がすすめるだしの取り方」というところをクリックしてみましたら「伏高がすすめるだしの取り方」なんて本当はありません。( ゚ ▽ ゚ ;)エッ!!そうなの?一瞬、肩透かしを食らったような気がしたけど良く読んでみると正しい出汁の取り方はなくて素材や調理の状態によって違うもの・・・とのことなるほど難しいことはわからないが何となく納得できるそして、その後に「素材の本来持っている味わいの特長をつかむためのだしの取り方」 を紹介されてました1.お湯が対流しやすいように広口の鍋でお湯を沸騰させます。2.お湯が沸騰したら弱火にして、水1リットルに対して80グラムの削り節を鍋に入れます。このとき鍋に蓋はしません。3.30秒間煮出した後、火を止めます。4.削り節が鍋の底に沈んだ後、だしをこします。β(□-□ ) フムフムでは、さっそくお湯を沸かして削り節を投入 (-∀-。)ウ~ン♪良い香り・・少し放置してからこしてみたところ見るからに美味しそうな出汁ができましたそこに砂糖、塩、醤油、みりんをくわえて小畑さんで採れた春菊、ネギ義母さんが作ってくれた餅を焼いて入れてみました美味しいお雑煮の出来上がりです(〃∀〃)エヘッ★主人ブー ( ̄(▽▽) ̄) =3は本当に出汁が違う!美味しい!とおかわりして、お餅も4個食べてくれましたそれから出汁をとった後の削り節はフライパンで炒って砂糖と醤油で味付けし佃煮風にしてみましたふりかけにしてもおにぎりの具にしても美味しい一品です次回はニャンズにお裾分けしようかな(V・ω・V=)ニャァ 本物の味「薩摩型本節の削り節」の詳細はこちらから築地仲卸 伏高鰹節薩摩型本節の削り節削り節
kulonya 2011-11-26 13:30:22 提供:株式会社 伏高
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「伏高」は、大正7年、祖父、中野高介により、日本橋の鮮魚仲卸として始まりました。
関東大震災の後、中央卸売市場が現在の築地に移転したのを機に、鰹節仲卸となり 主に飲食店様への鰹節、昆布、煮干等、海のだしの卸売を生業としています。
ホームページでは、私自身が「真っ当な食材」と納得できる ものだけを選び集めて販売しています。
正直な話、私が選んだ「真っ当な食材」は、価格だけを比べれば、 世間一般に販売されているものより高くなります。
しかしながら、その分、原料は厳選した素材を使っていますし、 職人はきちんと丁寧に仕事をしています。「価格の差」以上の感動が味わえる食材を品揃えしています。
伏高は「真っ当な食材」をつくる製造家を応援しています。
そして「真っ当な食材」を求めて下さるお客様を大切にします。
「日本の食文化を守りましょう」なんて偉そうなことは考えていません。 ただただ、旨い物を食べた方が人間は幸せだと思っているだけです。
このままでは日本の伝統的な製造家が姿を消し、「真っ当な食材」は絶滅してしまいます。
伏高は、昔ながらに丁寧につくられた食材をお客様のもとへ お届けすることで、子や子孫の世代まで本当においしいものを伝え残していきたいと思っています。
三代目店主 中野克彦