『築地仲卸 伏高』
アクセスいただきありがとうございます。大変申し訳ございませんが、当ファンサイトは
モニプラ内でのサービスを終了させていただいております。
終了したイベント、モニターに関するお問い合わせは、下記までお願いいたします。
お問い合わせ先 |
株式会社 伏高 |
---|
「いりこ」と聞けば、亀にあげていたことを思い出します。
それは、岡山の実家にいた子供の頃。
だしを取った後のふにゃふにゃで、味も出切ってしまったいりこを差し出すと、
亀が「あーーん」と口を開けて、食べてくれていました。
言葉は通じないものの、なかなかカワイイ奴らでした。
今回、モニプラさんを通じてモニターさせていただいたのは、
築地仲卸・伏高さんの『瀬戸内いりこ』。
同封していただいたパンフレットによると
「瀬戸内海でとれた片口鰯を原魚に製造された、稚魚の煮干し」とのこと。
早速、ビール片手にいただいてみましょう。
おや・・・これは止まりませんね( ̄∀ ̄*)
手が勝手に、次々と口にいりこを運んでしまいます。
袋から口まで、いりこの道が出来しまったのではないかと思うくらい。
もっと濃い味付けを予想していたのですが、これが絶妙な丁度良さ。
噛むほどに味わい深く
"私は今まさに自然をいただいています"という気分に。
(実際そうなんですけど)
そんな訳で、試食用15グラムはペロリと食べあげてしまいました。
御馳走様です。
今回は「そのまま食べて」ということでしたが、ダシをとっても美味しいとのこと。
最近はいりこどころか、味噌汁離れまでしている我が家ですが((((( ̄∀ ̄;)
これできっちりダシを取って、味噌汁を作ってみたいなぁと思いました。
昨今は、美味しいお菓子類で妙に口がこえてしまった感がありますが、
「いりこって、こんなに美味しかったんだーーーっ」と気付かせてくれたひと品でした。
有難うございました。
築地仲卸 伏高ファンサイト応援中
yu8non3puu 2010-08-28 00:57:22 提供:株式会社 伏高
Tweet |
「伏高」は、大正7年、祖父、中野高介により、日本橋の鮮魚仲卸として始まりました。
関東大震災の後、中央卸売市場が現在の築地に移転したのを機に、鰹節仲卸となり 主に飲食店様への鰹節、昆布、煮干等、海のだしの卸売を生業としています。
ホームページでは、私自身が「真っ当な食材」と納得できる ものだけを選び集めて販売しています。
正直な話、私が選んだ「真っ当な食材」は、価格だけを比べれば、 世間一般に販売されているものより高くなります。
しかしながら、その分、原料は厳選した素材を使っていますし、 職人はきちんと丁寧に仕事をしています。「価格の差」以上の感動が味わえる食材を品揃えしています。
伏高は「真っ当な食材」をつくる製造家を応援しています。
そして「真っ当な食材」を求めて下さるお客様を大切にします。
「日本の食文化を守りましょう」なんて偉そうなことは考えていません。 ただただ、旨い物を食べた方が人間は幸せだと思っているだけです。
このままでは日本の伝統的な製造家が姿を消し、「真っ当な食材」は絶滅してしまいます。
伏高は、昔ながらに丁寧につくられた食材をお客様のもとへ お届けすることで、子や子孫の世代まで本当においしいものを伝え残していきたいと思っています。
三代目店主 中野克彦