『築地仲卸 伏高』
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つけめん大好きな私は麺全般が好きですので、蕎麦も大好きです。
蕎麦屋さんでの食事はもちろん、たまには自宅でも蕎麦を食べます。
ただ、生麺に比べると、美味しいと感じる乾麺にはなかなか巡り会えませんでした。
今回、築地仲卸 伏高の十割蕎麦の乾麺を自宅で食しました。
袋に書かれていた食べ方は2種類。
A. 6分茹でたあと、2分蒸らして、水洗い
B. 5分水に浸したあと、6分茹でて、水洗い
まずはAでいただくと、
乾麺なのに、蕎麦の香りはしっかり。
ただ、食感は「もちもち」というより、「もったり」としており、やや重さを感じます。
続いてBでいただくと、
蕎麦の香りはやや落ちますが、
家で食べる生麺というよりも、蕎麦屋さんで食べるのに近い食感。
これはうまいニコニコ
水に浸す時間は、いろいろ試行錯誤を重ねた上に編み出された、絶妙の時間設定だそうです。
私にはBで書かれていた時間設定が絶妙に感じましたが、
例えば、蕎麦の風味をもっと大切にされる方であれば水に浸す時間を少し短めにするなど、
それぞれの好みの蕎麦にさらに作り込むことができそうな十割蕎麦です。
ナイジェル 2011-05-23 00:00:00 提供:株式会社 伏高
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「伏高」は、大正7年、祖父、中野高介により、日本橋の鮮魚仲卸として始まりました。
関東大震災の後、中央卸売市場が現在の築地に移転したのを機に、鰹節仲卸となり 主に飲食店様への鰹節、昆布、煮干等、海のだしの卸売を生業としています。
ホームページでは、私自身が「真っ当な食材」と納得できる ものだけを選び集めて販売しています。
正直な話、私が選んだ「真っ当な食材」は、価格だけを比べれば、 世間一般に販売されているものより高くなります。
しかしながら、その分、原料は厳選した素材を使っていますし、 職人はきちんと丁寧に仕事をしています。「価格の差」以上の感動が味わえる食材を品揃えしています。
伏高は「真っ当な食材」をつくる製造家を応援しています。
そして「真っ当な食材」を求めて下さるお客様を大切にします。
「日本の食文化を守りましょう」なんて偉そうなことは考えていません。 ただただ、旨い物を食べた方が人間は幸せだと思っているだけです。
このままでは日本の伝統的な製造家が姿を消し、「真っ当な食材」は絶滅してしまいます。
伏高は、昔ながらに丁寧につくられた食材をお客様のもとへ お届けすることで、子や子孫の世代まで本当においしいものを伝え残していきたいと思っています。
三代目店主 中野克彦