『築地仲卸 伏高』
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夏になると欠かせない、素麺。
揖保の糸がお気に入りではありますが、毎回とはいきません。
今回 淡路素麺 極細を初めていただき、その細さと歯ごたえにビックリです
築地仲卸 伏高の、淡路手延素麺。
その極細タイプです。
モニター応募に当選して送られてきました
淡路素麺は、いまだに昔ながらの、極力、機械を使わない製法で作られているとか。
手で延ばすこと3回。一回延べるごとに、少し時間を空けます。しかも夜の一時から作業スタートという随分な早起き作業。全ては朝7時には延べる作業を終えて、太陽のもとで干す作業に移れるようにとの計画から。
どれだけ細いのか普段食べている素麺と比べてみましたヨ。
これ、遠近法ではありません。
髪の毛のような細さ…といったらいいかしら?
とにかくすっごく細くって、扱うのにドキドキしたほど。
これを茹でるのは1分ほど。のびない?ダイジョウブ???
いつもより細いだけに、
おかずやタレは先に準備をしておきます。
茹でるのは最後の最後にとっておかねば
タレは、干ししいたけを使った甘めのタレ。
干ししいたけ、こどもにはウケが悪いのですが、ワタシの実家も、祖母の家でも、主人の実家でも当たり前のようにこれが入ってます。皆さんのお宅でも入ってますよね??それともそうでないのかしら??
豚肉と野菜の炒め物がおかず。
豚肉は焼き付けたあと軽く塩味をつけ、その後野菜を投入してナンプラーをふって仕上げます。
ぶわっとナンプラー独特の香りがたち、
「うわっっこの臭いなに」
と、こどもたちが大騒ぎしますが、なにって、これ結構今までも使ってるけど…
美味しい調味料なのに、そのリアクションはやめてほしいワ
口に運ぶ頃には、旨味だけが残り、喜んでほおばってましたが…ほらね美味しいんだから。
さてさて、本題の素麺ですが…
1分ですばやく水にとってざざっと洗います。
お皿に一すくいごと盛りました。
透明感とツヤのある、極細麺。
すっごく歯ごたえあります。
こどももこれには驚いた様子。
ふにゃふにゃにならない素麺。
ついついSALE価格につられて買って、あらららら…のふにゃふにゃ麺に変わるものもありますが、こちらは最後までしこしこ麺でした。
こどもの気に入りようは、後日ラーメンを家で食べた際に、
「替え玉をあの素麺でして」とリクエストしたほど
なるほど、こどもに食べさせるとホント分かりやすいです。
ごちそうさまでした
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ちぃちぃ 2010-08-04 08:00:00 提供:株式会社 伏高
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「伏高」は、大正7年、祖父、中野高介により、日本橋の鮮魚仲卸として始まりました。
関東大震災の後、中央卸売市場が現在の築地に移転したのを機に、鰹節仲卸となり 主に飲食店様への鰹節、昆布、煮干等、海のだしの卸売を生業としています。
ホームページでは、私自身が「真っ当な食材」と納得できる ものだけを選び集めて販売しています。
正直な話、私が選んだ「真っ当な食材」は、価格だけを比べれば、 世間一般に販売されているものより高くなります。
しかしながら、その分、原料は厳選した素材を使っていますし、 職人はきちんと丁寧に仕事をしています。「価格の差」以上の感動が味わえる食材を品揃えしています。
伏高は「真っ当な食材」をつくる製造家を応援しています。
そして「真っ当な食材」を求めて下さるお客様を大切にします。
「日本の食文化を守りましょう」なんて偉そうなことは考えていません。 ただただ、旨い物を食べた方が人間は幸せだと思っているだけです。
このままでは日本の伝統的な製造家が姿を消し、「真っ当な食材」は絶滅してしまいます。
伏高は、昔ながらに丁寧につくられた食材をお客様のもとへ お届けすることで、子や子孫の世代まで本当においしいものを伝え残していきたいと思っています。
三代目店主 中野克彦