『築地仲卸 伏高』
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モニプラさんの案件に当選して
昨年暮れに築地仲卸 伏高
さんのごまめを送っていただきました。
九十九里白口田作150gです。
ごまめ(関西ではあまり田作りとは言いません)の産地なんて
気にしたことはなかったのですが、
九十九里近海で採れるなかなか貴重なごまめのようです。
例年スーパーで買うものより少し大きめ
折れたりおなかが黒かったりということがなく
粒が揃った上質なごまめです。
おせちの中でもごまめは大好きな部類のお料理です。
それをいつも買う量の3倍くらい届いたのでうれしい~
煮干とごまめ(田作り)の違いって知っていますか?
煮干はいわしを煮てから干したもの。
ごまめ(田作り)は生のいわしを素干ししたもの。
それとごまめを食べる意味は、豊年祈願です。
乾燥させたいわしが田んぼの肥料に使われていたことからの由来だそうです。
さっそくおせち料理として作りました。
フライパンでごまめがポキッと折れるくらいまで炒って、
一旦取り出します。
フライパンをクッキングペーパーでさっと拭いて
しょうゆ、みりん、酒、砂糖を混ぜたものを入れて軽く煮詰めます。
それから炒ったごまめを戻し入れて調味料をからめます。
お皿に広げて冷ましたら出来上がり。
いつもはごまめだけですが、カシューナッツがあったので
入れてみました。
照りを出そうと水あめを入れたせいか
少し飴炊きのようにかたくなってしまいましたが、
味見するとおいしい~
全然苦味を感じず、魚のうまみが凝縮されたようなおいしさと
甘辛味がぴったり。
ナッツを入れたので余計香ばしくておいしいかった。
お重に詰めたのがコチラ↓
見づらいですけど、左上です。
例年にもまして、夫、義母ともごまめの評判が良く
余分に持って行ったものも2日目にはなくなってしまいました。
おせち料理用に作っても頂いた分がまだ残っていたので
正月明け、普通の食事のおかずとして今度はアーモンド入りで作ったら
夫がほとんど一人で食べてしまって、残りはあと3分の1。
これも早々に無くなりそうです。
おいしいものをお味見させていただいて、
築地仲卸伏高さん、モニプラさんありがとうございました。
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keme 2011-01-05 17:29:14 提供:株式会社 伏高
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「伏高」は、大正7年、祖父、中野高介により、日本橋の鮮魚仲卸として始まりました。
関東大震災の後、中央卸売市場が現在の築地に移転したのを機に、鰹節仲卸となり 主に飲食店様への鰹節、昆布、煮干等、海のだしの卸売を生業としています。
ホームページでは、私自身が「真っ当な食材」と納得できる ものだけを選び集めて販売しています。
正直な話、私が選んだ「真っ当な食材」は、価格だけを比べれば、 世間一般に販売されているものより高くなります。
しかしながら、その分、原料は厳選した素材を使っていますし、 職人はきちんと丁寧に仕事をしています。「価格の差」以上の感動が味わえる食材を品揃えしています。
伏高は「真っ当な食材」をつくる製造家を応援しています。
そして「真っ当な食材」を求めて下さるお客様を大切にします。
「日本の食文化を守りましょう」なんて偉そうなことは考えていません。 ただただ、旨い物を食べた方が人間は幸せだと思っているだけです。
このままでは日本の伝統的な製造家が姿を消し、「真っ当な食材」は絶滅してしまいます。
伏高は、昔ながらに丁寧につくられた食材をお客様のもとへ お届けすることで、子や子孫の世代まで本当においしいものを伝え残していきたいと思っています。
三代目店主 中野克彦