『築地仲卸 伏高』
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株式会社 伏高 |
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料理学校では
おせち料理を作って売ればもうかる
・・・と教育されております。
最近のはやり
として
料理店が
西洋風・韓国風・もちろん古来からの日本風
・・・と
おせち料理のデリバリーや予約販売を受けると
かなりの営業利益になるということ。
なぜか?
おせち料理って
そんなに大量には食べないですよね。
今は核家族なので
各家庭で作る材料をそろえるよりは
買った方がむしろ安い。
一方
作る方としたら
大量に作れば材料費が安い。
・・・ということでもあります。
だから
君たちが料理店を開くならば
おせち料理を売りなさい
と
教育されているわけです。
そういうわけで
作り方は習うんだけど
実際には作らないのがおせちだったりもするわけです (^_^;)
でも!
ものは考えようですよ。
お友達と3世帯ぐらいの分量を
サークルのように作るイベントを開いたり
ご近所さんにおすそ分けして交流を深めるとか
いろいろ有効活用できますので。
そういうわけで
今年は
料理学校の研修でも築地市場の見学会などに行くのですが
築地仲卸の伏高さんのごまめ
を作りました!!
だいたい、レシピなんて簡単なんですよ。
一応分量とかあるけど
自分の舌の気分に合わせて
醤油とみりんと砂糖を煮詰めてからめればOKなんですが
砂糖がほとんどで、醤油をちょびっとにすれば
スナック菓子のようなものができるし
コチュジャンとか豆板醤をちょっと混ぜれば
ピリ辛でうまいものができるし
だから、友達もいなくておすそ分けに行く勇気もない人だって
いろんな味付けを作っちゃえば結構食べられますよ。
(写真を置いてきちゃったので、作り方は後日別記事で載せます)
(皆さんが作るのは来年だから、いいですよね、少しくらい遅れても)
ところで
私・・・ごまめって
魚の目が黒くてゴマみたいだから
ごまめ
っていうのかなーって思っていました (笑)
けど
どうやら
こんまいむれ(細かい小魚の群れ)
こまむれ
ごまめ
になったらしいです。
それがナゼにおせち料理に?
というのは
田んぼの肥料として
小魚を腐らせたものなのか乾燥させたものなのか・・・
とにかく小魚を肥料にしていたので
五穀豊穣の縁起物として
田作りか、ごまめ
これをおせちに食べるようです。
まめまめしく働く・・・のは、黒豆の方みたいですね。
今は、ごまめも、まめまめしく・・・の方だと思われているみたいだけど。
築地仲卸 伏高ファンサイト応援中 ごまめ
フードアナリストA 2011-01-01 00:00:00 提供:株式会社 伏高
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「伏高」は、大正7年、祖父、中野高介により、日本橋の鮮魚仲卸として始まりました。
関東大震災の後、中央卸売市場が現在の築地に移転したのを機に、鰹節仲卸となり 主に飲食店様への鰹節、昆布、煮干等、海のだしの卸売を生業としています。
ホームページでは、私自身が「真っ当な食材」と納得できる ものだけを選び集めて販売しています。
正直な話、私が選んだ「真っ当な食材」は、価格だけを比べれば、 世間一般に販売されているものより高くなります。
しかしながら、その分、原料は厳選した素材を使っていますし、 職人はきちんと丁寧に仕事をしています。「価格の差」以上の感動が味わえる食材を品揃えしています。
伏高は「真っ当な食材」をつくる製造家を応援しています。
そして「真っ当な食材」を求めて下さるお客様を大切にします。
「日本の食文化を守りましょう」なんて偉そうなことは考えていません。 ただただ、旨い物を食べた方が人間は幸せだと思っているだけです。
このままでは日本の伝統的な製造家が姿を消し、「真っ当な食材」は絶滅してしまいます。
伏高は、昔ながらに丁寧につくられた食材をお客様のもとへ お届けすることで、子や子孫の世代まで本当においしいものを伝え残していきたいと思っています。
三代目店主 中野克彦