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遅ればせながら、
扶桑社から出版されている、
羽生結弦選手の本、
蒼い炎を拝読した。
この本は、
羽生選手のインタビューをまとめたもの。
フィギュアスケートを始めたきっかけから、
今現在の彼までのことを語っている。
写真も多く、ほとんどがインタビューとなっているため、
とても読みやすく、さーっと読んでしまった。
小さいころからの写真から、
最近の写真まで(世界選手権の写真がないのが悔やまれる)
たくさん掲載されるので、
ゆづるファンには垂涎の一冊ではなかろうか(笑)
本の印税は、
すべて被災したアイスリンク仙台へ寄付されるそうだ。
読んで思ったことは、
「しっかりしてるな~」と。
普通の高校生、こんなにきっちり、自分の考え方話すことできないよね。
そして、
「熱い男」なんだな~ってこと。
まぁそれは分かってたけど。
彼は、震災とスケートを結びつけたくはない。とは言っているけど、
彼が今年、すばらしい躍進を遂げたのは、震災があったからこそだと思う。
一時は練習できない状況になったり、怖くて震える状況があったり、
そういうものを経験したからこそ、メンタル面であったり、表現の深みというものが
生まれたんじゃないかと思う。
今期から阿部奈々美先生から離れて、
ブライアン・オーサー氏に師事すると発表があった。
世界選手権で表彰台にあがり、
彼自身、ステップアップしていく時期だと感じたんだろう。
オーサー氏のもとで、羽生選手がどう変わっていくのか
楽しみである。
しかし、
この本、世界選手権の写真とインタビューを載せて欲しかった。
まぁ彼が表彰台に上がるなんて思ってなかったんでしょうけど。
震災から1年たって、というコンセプトだからしょうがないかもしれないけど。
惜しいことをしたと思います。
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ka_mirei 2012-05-09 15:23:44 提供:株式会社扶桑社
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フジサンケイグループの総合出版社として、ESSEやSPA!などの雑誌から、一般書籍、扶桑社新書、扶桑社海外文庫まで、さまざまな本ををつくっています。