今日から東京ー仙台間の新幹線が復旧開通したそうだ。なんとこれは３．１１の震災から実に４５日ぶり。今月末くらいに県北の方が復旧開通すると東北本線(新幹線)前線復旧という事になる。新幹線が元に戻るのに1ヶ月半も掛ったというのにもビックリだが、あの震災が起こって既に４５日も経っているのに被災者の中には未だに避難所暮らしを余儀なくされている事にもビックリだ。要はこの４５日間、政治としては何も進んでおらず、機能していないという事だ。阪神淡路大震災の際、当時の村山連立内閣は震災に対しての対応が遅いと言われながらも９つの災害に対する法案を通している。しかし現状の民主党内閣というか菅内閣は、たった１つしか法案を通していない。殆ど、何も決められない政治・・・これが政権交代前に言っていた民主党の政治なのか？全く酷い・・・。こんなことなら政権交代しない方が良かったのではないかとの考えてしまう。官僚とズブズブの関係で腐敗していた自民党の政治もひどかったが、少なくとも政治は良くも悪くも動いていた。今の何も進まないのに会議の数や訳のわからない役職だけが増えている民主党政治に比べれば。今、民主党は増税しようとしている。また自分たちは負担を共有(議員定数の削減、歳費の減額など)しようとしない癖に、消費税の増税や所得税の増税、法人税の増税を復興の名のもとにしようとしている。自分たちのマニフェストの見直しをしないのか？子供手当何て貯蓄とかにしか回さないなら、いらないだろう。高校生は元々、義務教育じゃないのだから無償化の必要はないだろう。そういうものを今回の災害で被災した人たちの為の復興のためのお金として使えばよいではないか。それでも足りなければ、国民の同意を受けて増税するなりなんなりすればいいのだ。それをしないで、増税まず有りきでは納得など出来る訳がない。

あぽろ 　 2011-04-25 11:32:38 提供：日本食研株式会社