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今回のお題は「みなさんの二十歳の思い出を教えてください」です
20歳かぁ
その頃はまだ学生でした
その中でもコレが学生時代の最大の思い出です
そう「教育実習」です
私は中学校へ教育実習へいったのですが、20歳の私と3年生の生徒(15歳)の年の差はなんと5つ
あんまり先生ぽくなかったような気がします
でも年齢が近い分いろいろとお話できました
私が担当したクラスは一年生で、学年の中でもにぎやかでやんちゃなクラスでした。
担任の先生の担当が体育だったこともあり、みんな体育会系のノリでした
中学一年生といえばついこの間まで小学生。
たまに落ち着きも無く、威張っていたりふざけることが「カッコイイ」と思うお年頃なのでしょうか。
普段はいい子達なのに、たまに手に負えないときがありました
そしてある日問題が起こったんです。
それは同じ学年の他のクラスでの話。
ある生徒の一人が突然学校に連絡も無く来なかったんです。
保護者の方にかけても全然連絡が取れないまま数日が経過しました。
そして連絡が無事連絡がついたのですが、そこには思いもよらない展開が待ち受けていました。
そうその生徒は突然自宅で倒れ、病院に運ばれていたのです。
20歳の私の胸にも思いもよらない現実が降りかかってきて、まして13歳の子供たちはすごい衝撃だったと思います。
そしてある生徒の提案で学年全体で千羽鶴を折ることになりました。
早くその子が回復しますように・・・という願いをこめて。
でもちょっとふざけたい年頃。
やんちゃな生徒たちは与えられた折り紙で飛行機などを作って遊び始めてしまいました。
病に倒れた生徒の回復をただひたすら願っている生徒たちにはとてもつらかったのでしょう。
悔しいのと悲しいのでポロポロ泣き出してしまう生徒もちらほら。
そこで私はついにいってしまったんです。
ゆっくりと冷静に淡々と、「人の気持ち考えたことある?」と。
いつも大声でニコニコしていた私が一転してするどい目つきになったことに生徒は「まずいことをしてしまった」と思ったのだと思います。
一瞬で部屋の空気が変わりました。
人の気持ちがわからないのってなんだかつらくって、思わず私も泣き出してしまいそうでした。
でもその後ふざけていた生徒たちはみんなの前で進んで謝罪をし、率先して折鶴作りをがんばってくれました。
少しでもみんなの気持ちが伝わったのかな?
少し彼らが大人になった瞬間に立ち会えたような気がしました。
そして月日がたって教育実習も最終日。
最後に一番やんちゃだった生徒から私に手紙をクラスを代表して読んでくれました。
その中にも上の出来事の話が出てきて、「先生が本気で考えてくれたことがうれしかった」と書いてありました。
しっかり伝わっていたみたいです。
結局私は教師という道は選ばなかったかれど、あの時彼らに伝えたことはきっと彼らの心に残っていると信じています。
教育実習を通じて、生徒と正面から向き合って、私自身も少し成長できたような気がする20歳の思い出です
【C1000の日カウントダウン】みなさんの二十歳の思い出を教えてください ←参加中
りかぽん 2011-01-05 00:00:00 提供:ハウスウェルネスフーズ株式会社
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