ハウスウェルネスフーズファンブロガーサイト

閉じる

『ハウスウェルネスフーズファンブロガーサイト』

アクセスいただきありがとうございます。大変申し訳ございませんが、当ファンサイトは

モニプラ内でのサービスを終了させていただいております。

終了したイベント、モニターに関するお問い合わせは、下記までお願いいたします。

お問い合わせ先 ハウスウェルネスフーズファンブロガーサイト ハウスウェルネスフーズ株式会社

注目の無料モニター・サンプル情報はコチラ! 

NEW

【犬猫飼い主さま限定】ねこちゃん・わんちゃんのための花かつお「減塩かつおだいすき」モニター募集!飼い主さまにもお楽しみ1品お届け!

マルトモ株式会社

5

7月21日(日)まで

プレゼント

【犬猫飼い主さま限定】ねこちゃん・わんちゃんのための花かつお「減塩かつおだいすき」モニター募集!飼い主さまにもお楽しみ1品お届け!

もっと見る

NEW

【インスタ限定】季節の野菜に!☆海の精 浅漬けのもと(液体タイプ)モニター募集8名様

海の精ショップ

8

7月18日(木)まで

プレゼント

【インスタ限定】季節の野菜に!☆海の精 浅漬けのもと(液体タイプ)モニター募集8名様

もっと見る

NEW

塩むすびを作って投稿してね★海の精 あらしお 8名様

海の精ショップ

8

7月9日(火)まで

プレゼント

塩むすびを作って投稿してね★海の精 あらしお 8名様

もっと見る

NEW

顔出しモニター様大募集!新感覚のチャコールミルクティー本品【20名様】

株式会社MEJ

20

4日前!

プレゼント

顔出しモニター様大募集!新感覚のチャコールミルクティー本品【20名様】

もっと見る

もっとイベントを探してみる

【C1000の日カウントダウン】新しくレモンウォーターをど~んとプレゼント!

みんなの投稿一覧を見る イベント内容を詳しく見る

1000の思い出

1000と聞いて思い浮かべるものはたくさんありますが、私の中で一番思い出に残ってる1000は「1000円札」です。

私には母がいました。
去年亡くなったんですが、もう10年以上ずっと入院してて、年に1、2回、外泊許可をもらって家に帰る程度のことしかできてませんでした。
その母との思い出が1000円札なんです。

母が入院してから私は2人目の子を妊娠し出産。
当然母の入院してる病院にも連れて行くようになりました。

子供を連れて行くと、母は毎回必ずお小遣いをくれてました。
まだお金の価値が分からないときは「お母さんに渡しとくから、あとで何か好きなもの買いなさい」って優しい笑顔で言ってくれます。

お金の価値が分かるようになると、今度は直接子供たちの手を握って、「好きなものを買いなさい」って言ってくれます。

母は年金をもらってたので、自分の入院費はほとんど年金から払う形になってました。
入院してるときの散髪代や、自分の身の回りの買い物も全て年金から。
そんなにたくさんあるわけじゃないのは、おろしてる私が一番よく分かってたんですが、それでも少ない残金の中から、なんとかして子供たちを喜ばせてあげたいって思ってるのがよく分かりました。
だからどうしても足らなくて、100円、200円しかあげられないってときは、私が母に1000円札を渡し、それを母から子供たちに渡させてあげるようにしてました。

そんな母も10年以上もたつと、最後のほうは1000円を渡す手もブルブル震えて、子供たちの手を握るのも弱々しい感じに・・・・
完全に寝たっきりになり、言葉を発するのもできなくなると、自分でお金を取り出すことすらできなくなりました。
痴呆も入ってたのに、お小遣いをあげることだけはしっかりと覚えてたみたいで、子供たちを連れてくと、私の方を見ながら、小さい声で「ウーウー」言うんです。
子供たちがこっちを見てないときに、こっそり母に1000円を握らせ、「○○ちゃん、△△ちゃん。お婆ちゃんがいいものあげるって!」って子供たちを呼びます。
もう「好きなものを買いなさい」って言葉をかけることもできない母は、精一杯の笑顔を見せ、一生懸命うなずこうとしてました。

そんな母が去年亡くなり、子供たちは初めて身近な人の「死」を体験することとなりました。
上の子はもう小学校高学年なのでなんとなく「死」について理解したみたいですが、下の子はまだ小さいのと、精神障害があるせいとで、いまいち「死」っていうのもがよく分かってなかったみたいです。

「最後の挨拶しようね。もう会えないんだよ」って子供たちを棺のところに連れて行くと、上の子供が棺の中に何か入れました。
「えっ?何入れたの?」って聞いたら「お財布。中にお金入ってるよ」。
見てみると、確かに1000円札が一枚入ってます!
「おばあちゃん、遠くに行くから、困らないように1000円あげる」って下の子が言いました。
どうやら二人でお財布を買って、中に1000円札を入れてくれたみたいなんです。

ずっと何年もお小遣いをくれてた母。
お小遣いをもらうってことを子供たちがどういう風に思ってたのかは本人たちじゃないと分かりませんが、最後の最後で「困らないように」って言葉がでてきたことが私には嬉しかったです。
この言葉を聞いたことで、少なくともお金のためだけに動く子達じゃないって思えました。
もしお金第一なら、そんなことはしないでしょうから。
ちゃんと人のことも考えられる人間に成長してるってことを、母の死で教えてもらいました。

1000は私にとって、母を思い出す懐かしくて優しい数字です。

しまさと   2011-02-03 07:35:24 提供:ハウスウェルネスフーズ株式会社

Fan site of the year 銅賞 Fan site of the year 銀賞 Fan site of the year Fan site of the year 銀賞

企業紹介

ハウスウェルネスフーズ株式会社

皆様の健康と暮らしに奉仕するという企業理念のもと、「ビタミンレモン」や「レモンウォーター」などのC1000ブランド、お米に混ぜるだけの「サプリ米」など、皆様の健康にお役立ていただける商品をお届けしています。みなさんの毎日をハッピーなげんきいろの彩りをご提供できるように頑張ります!

食品・試食・飲料 のイベント(商品モニター募集・無料サンプル・試供品情報)を探す