なかなか素直に言葉にする事はムズカシイけど、
よい機会なので自分の気持ちを素直に書いてみます


正直、実家に住んでいる時は、母のことは大切だけどキライな部分が目に付いて仕方ありませんでした。

自分の非を認めないところがとにかく厄介で、何度口論になったことか…

でも結婚するまで１人暮らしをしなかったのは、都内で通勤に便利な立地だからというだけでなく、
やはり”それ程キライじゃなかったから”だと気づきました。


結婚して、離れてみて気づく事。


それは”母の偉大さ”です。


先月の地震の時、私は実家の最寄り駅のターミナルにいました。

そこからバスで実家に向かおうと思っていた矢先、あの地震に合ったのです。

今まで体感したことが無い強い本震と、いつまでも続く余震…

私のいたターミナルは、駅の構内や近隣のビルから逃げてきた多くの人で溢れ、
異様な風景になっていました。

母には『今日実家に行く』と言ってあったので心配していると思い、
何度も携帯での連絡を試みましたが全く繋がらない…

１時間以上経ってから、ようやくバスに乗り実家に着くと、
いつもと変わりない様子で
『大丈夫だったぁ～お母さん○○さんとジョナサンにいてぇー…』
…と、いつもと変わらない様子に唖然

私は１人であんなに不安で怖い思いをしたのにっ



でも、うちの母って思い返すといつもそうだったんですよね



出張で海外にいる時、トランジットで使う空港で墜落事故があった時も、日本に電話すると
『さっき墜落したんだから逆に安全だよ～逆に安全が保障されたじゃん』
…と、いつもの声のトーンで


その時は、”何で心配してくれないの”って思ってたけど、
それは私を安心させる為の方法なのかもしれないと、最近になって分かりました。


そんな母ともよく出かけるようになったし、色々と話しもするようになりました。

今は母がいてくれてとてもうれしく、幸せに思います。


お母さんありがとう　









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とらおん 　 2011-04-18 17:06:05 提供：ハウスウェルネスフーズ株式会社