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我が家にやってきたC1000。
半ダースでやってきたC1000も残りわずか。
今度は何をしようかなあ。


せっかくなので、今度はC1000にデザートの世界へ旅立って
もらおうと思います。

最初はパート・ド・フリュイあたりを作ったらさぞ、「なんだかわからなくて」
面白いであろう（＜重要なポイント）と思ったのですが、実は私のこのC1000
の私個人のテーマとしては「なるべく加熱しない。」があったのです。
パート・ド・フリュイを作るとなると、短時間だけれど煮る事になるだろう。
一応、ビタミンドリンク。しかも「C」と堂々と銘打っているので、
せっかくなのであまり加熱はしたくない。
パート・ド・フリュイの材料がC1000という面白さは捨てがたいが、
その代わりに、ゆるゆるジュレになってもらいましょう。

今回は、ジュースの王道、ありがちではありますが、C1000にジュレ
（ゼリー）になってもらいます。

「また会う日まで、楽しい遊び相手だったよC1000実験」フィナーレです。

家族も長い旅行から帰ってきたし、台所使い放題もそろそろ
おしまいなので。連日の実験はこれでおしまいかな。
素材とある程度のテーマを与えられると、いろいろ遊べて面白かった。


ビタミンビタミンしたC1000にはお似合いの爽やかデザートになるでしょうか。

あまり堅いゼリーは好みではないので、ふるふるジュレを目指します。
といっても、C1000で作るのは初の試み。
レシピはありません。勘でなんとかなるのか。

C1000は一びん190g。
ジュレになってもらう水溶液を300ｃｃ、
ソレに対して、粉ゼラチンを5ｇぐらいの見当でやってみよう。と思いました。
目標イメージはクラッシュしたジュレデザートね。あのゆるーいジュレで
小石みたいにクラッシュしてあるの。ああいうのを目指す。
（毎回、イメージを考えて、にじり寄っていく方法をとっている。
方法に確信は無い。）

前述したように、私のテーマは「C1000を加熱しない」であるので、
一番作りやすい、水溶液にふやかしたゼラチンを混ぜて弱火で溶かす
という方法ではなく、ちょっとどうなるか判らないけれど、溶かしたゼラチンを
加熱していない水溶液にまぜて固まらせるという方法をとります。
（溶かしたゼラチンを容器から全て出せない上に、均一に混ぜにくいのであまり得意ではない方法)

そして、またC1000に野生味を身につけて欲しいので、
レモン汁を少々と、C1000自身がリスペクトしているであろう（ウソ、勝手に考えた）
グレープフルーツの絞り汁を入れます。


C1000「あこがれてるんだよねー。あの味に。」（とは言ってないと思う。C1000は
パッケージにグレープフルーツ味と書いてあるのだ。）

実験材料：開始時
C1000　1びん
レモン汁　少々
グレープフルーツの絞り汁　（300ｃｃ-（C10001びん+レモン汁））cc　注1
粉ゼラチン　5ｇ（これが後ほど変動します）
水大匙　3（ゼラチンを溶かすのに使います）

注1　実は私はこのうち少しだけ発砲ミネラルウォーターに置き換えています
入れています。10ｃｃぐらい？なので実際に行ったのはC1000を190ｃｃ+
110ｃｃ（発砲ミネラルウォーター10ｃｃか20ｃｃぐらいか？レモン汁少々
+グレープフルーツ絞り汁）でした。

果汁が入っているしC1000自身が甘みがあるので砂糖を加えないで
作ります。万が一味が薄くても、「これは寒天なんだー」という気持ちで
食べれば、甘い美味しいタレ（シロップ）をかけて食べられるはず。ゼリーには
シロップをかけるというリカバリー方法があるので、大丈夫。（たぶん）
みつ豆方式が使えるんだから、大船にのった気分で、味付けは
適当にしよう。（薄くても大丈夫だ＜と勝手に思っている）


では。

まずジュレの元となる水溶液を容易。
小さい容器（とはいえ加熱すると膨れるので
ある程度深さのあるもの）に粉ゼラチンをいれ、
大匙3の水を入れて溶かす。

ゼラチンを電子レンジで30秒加熱して溶かす。（吹きこぼれ注意。そして熱いよ。）

用意しておいたジュレ水溶液にすばやく混ぜる。
しばらく静かにかきまわしてゼラチンを全体にいきわたらせる。
おしまい。


これで水平の場所においておいて固めよう。


と思ったら、全然固まらない。ゆるゆるに作ろうとしてゆるゆる過ぎました。
これではとろみの付いた水溶液。

仕方が無いので修正

実験材料　修正後
C1000　1びん
レモン汁　少々
グレープフルーツの絞り汁　（300ｃｃ-（C10001びん+レモン汁））cc
粉ゼラチン　10ｇ（修正した）
水大匙　6（ゼラチンを溶かすのに使います）


まあ、毎回、イメージをして、実験をやってみるという方法なので、
こういうこともあるよねー。

一晩たって。
固まってました。
ちょっと、予定よりプリプリしてしまったけれど、許容範囲です。

はいできあがり。
1日分のビタミンという名のC1000のデザートです。
予定通りクラッシュジュレで。

これだけでもいいのですが、なかなかストイックなレシピに
なってしまったので、ここで少しだけ羽目をはずしたいと思います。
これにホワイトチョコレートソースをかけます。


ぬかりなし。

市販のホワイトチョコレート（私は結構ミルクミルクした味に特徴があるなあと
思っている某製菓会社のチョコレートを使いました。コンビニでも売っているあの板チョコ）
をソースパンにいれ、生クリームを入れて溶かします。（湯せんしてもいいし、遠火で
とかしてもいいと思う。自分だけ食べるならそれでOK）

とけたらできあがりー。

上からかけまーす。たらたらりー。



これで本当のできあがり。
なかなか合いますよ。
私は以前からグレープフルーツは意外とホワイトチョコと合うと
思っていたのですが、やっぱり合う。と思う。特にゼリー。


というわけで、裏テーマ、C1000との一週間（テーマ好き・・・）
でしたが、もう残りすくなになったのと、多分明日からオニ残業なので、
これにていったんC1000と遊ぶのはおしまいです。

C1000　「バイタミン！」
一日分のビタミン。との堂々の宣言パッケージ。
心なしか1週間の変身生活を超えて誇らしげ（＜というのは勝手な妄想）

この一日分のビタミンC1000は、特徴と一番大事な機能としては
ビタミンが入っているということろ。ビタミンBなども結構入っていますが、
名前がC1000なので、ビタミンCも代表的な要素なのだろうということで
加熱しないにこだわりました。（勝手に）
そして、通常は、そのままストレートに飲むという楽しみ方をするものだと
思いますが、せっかくなので、いろんな形に変化させて楽しんでみようと
思いました。
パッケージに書いてあるとおり、ビタミンCのほか、B類、葉酸、ビオチン、
D、Eなども含む栄養機能食品です。
ストレートで冷やしてそのまま飲むものだんだろなー（脱線しすぎた）。

前回カクテルと今回ジュレにしてみて思ったのですが、
意外とビタミンビタミンしたはっきりした色なので、
その色が薄めても結構出るので、「ちょっとソーダで割ったり
ゼリーにしたら見栄えがしないかな？」と思っていたのですが、
色が結構はっきり出て意外とよかったです。意外な効用。






ジュレ（ゼリー）作りについての感想。
私、思うに、この方法での作り方(小さい容器でゼラチンパウダーを
加熱して、水溶液へ投入）って、溶かしたゼラチン液を加熱用の
容器から全部取り出すのが難しい（溶けやすい状態で取り出すのが難しい）のと、
のと、その後均一にゼラチンをいきわたらせるのが、加熱をしないため
難しいと思われるので、多少気を使う方法ではなかろうか。
加熱したゼラチンの分量が変動しかねない（容器に残っていて）とお思う。今後の課題だ。
とはいえ、今後作るかどうかわからないが。
やはり、溶かすほうの水溶液（ジュースとか牛乳だとか）をゆるく
暖めつつ、ふやかしたゼラチンを入れて、沸騰させずに溶かしていく
というほうが簡単だし、確実だと思う。難しいなー。加熱OKならそっちに
したほうが断然いいと思う。今回の固まらないという事象もこのせいだと
思う。なのでゼラチンの量は要検討だ。


これで固めて終わりだと、寂しい場合は、あわせてミントジュレか
ミルクジュレを作ってあわせると合うのではないかと思う。
固めた後、盛り付けの時にあわせる。
グレープフルーツにはミルク味が意外と合うと
私は思うので、鉄板のミントもいいけれど、ミルクも作ってみたら
合いそうだなと思っている。すべて頭で考えているので、
実際どうなるか作ってみないとわからないけれど。

ミントティー（ハーブティーとして売っているミントで作る。
美味しいのを選ぼう。中には美味しくないのも売っているので注意だ。）
を買って普通にいれます。

ちなみに、私が試してみるならば、以下のようなものを
最初のトライとすると思う。

ミントティー　300ｃｃ（濃い目に出す）
グラニュー糖　大匙3
粉ゼラチン　10ｇ
クローブパウダー（お好みで)3～6振りぐらい
水大匙　6　（ゼラチンを溶かすのに使う）

ミントティー部分を牛乳にして、スパイス抜きでミルクジュレ。



まだ試してみていないので、実際に作ったら微調整をまたするのかもしれない。
時間と材料がなかったので、試しませんでした。また機会があったら
試してみます。

びくぞう 　 2011-06-16 22:07:32 提供：ハウスウェルネスフーズ株式会社