『井村屋 モニプラ王国』
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2005年、69歳で亡くなった作家倉橋由美子。倉橋先生の郷土、高知の県立文学館で2007年に開かれた展覧会カタログを入手しました。倉橋由美子は私のまさに、青春の作家です。中学のときに『妖女のように』『聖少女』を読んでファンになり、高校のときは『シュンポシオン』に出てくる固有名詞を片っ端から調べていました。あれだけ熱中できたのは若かったから・・・だろうな。今はそう思います。倉橋由美子の文学のなかで、桂子さんのシリーズがあります。『シュンポシオン』『城の中の城』『交歓』がメインです。美食、文学、音楽、美術、それらについて登場人物が語り合うのです。ポール・デルヴォー、バルテュス、デュフィ、パウル・クレー、ゴッホ、クリムト。グレン・グールド、サティ、バッハ、チェンバロ。吉田健一、川端康成、谷崎潤一郎。倉橋由美子の作品に出てくる知的で耽美で洗練された世界に夢中になりました。「私はしがない高校生だけどどこかにきっとこんな世界がある」と信じてました。『シュンポシオン』の作中作の文学少女、まり子は10歳で『細雪』の筋書きも百人一首もそらんじている、そんな美少女なのですが、真剣にあこがれました。
まぁ、今となれば、あれは先生の頭の中にしかいない幻の帝国だとわかっているのですが・・・(苦笑)。
倉橋由美子の作品で一番好きなのは『反悲劇』という短編集のなかの「白い髪の童女」です。お能とギリシャ悲劇をあわせた夢幻の作品です。もし、我こそは倉橋由美子を語らん!という方がいらっしゃったらコメントをお待ちしています。先生の作品にたびたび登場するまり子という名前のいわれをいっしょに探りましょう!
今日は↓に応募です。
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先生の作品の中にも食べ物は色々でてきます。高知市がモデルと思われる「酔郷にて」では「城を模したやうな、白壁が目にあざやかな洋菓子店の喫茶室で、少女とレモンのデュースを飲み、胡桃入りのパイを食べる。」と出てきます。あ、先生の文学はたまに旧仮名遣いだったりします(爆)
カノン♪♪♪ 2010-10-08 00:00:00 提供:井村屋株式会社
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あずきバー、肉まん・あんまん、ゆであずきようかん、カステラ及びフードサービス事業など多彩な商品とサービスで皆様にご愛顧いただいております。
「おいしい!の笑顔をつくる」のミッションの下、和と自然の味を生かし「楽しい商品・優れたサービス」を提供し続けてまいります。
2012年に井村屋「ゆであずき」が発売50周年、2013年に「あずきバー」が発売40周年を迎えました。これからも世代を問わず多くの方に愛される心のこもった味と品質をより高めていきます。
今後ともあずきをコアにした商品づくりにご期待ください。