先日、イシダ美容研究所の「紙洗顔」の体験会に行ってきました。
「紙洗顔」って何なの？と思うよね？
紙の石けんを使って洗顔することかな、なんて思っていたりしました。

このイシダ美容研究所の「紙洗顔」というのは、美容研究家 石田睦夫さんが
考案した美容法のこと。紙洗顔専用の＜すこやか美顔和紙＞を使います。
肌にあてた和紙の上から洗顔するように手を動かすことで、肌表面の汚れを
取り去るの。同時に、マッサージ効果によって決行やリンパ、顔の筋肉も
整えてくれるという。もちろん、水も不要だし、メイクの上からでも行えます。

この日は、考案者の石田睦夫さんから直々に紙洗顔の方法を教えていただきました。



＜すこやか美顔和紙＞は、一見、大きめサイズの普通の和紙のよう。
あぶらとり紙にも見えますが、実際に、金箔打紙製法のあぶらとり紙と
比較してみると繊維や硬さに違いがあります。
コレ、伝統の越前和紙の特徴、製法を生かして独自開発されたものだそう。
紙洗顔に最適な薄さ、柔らかさ、サイズで作られているとか。
特殊な繊維構造で、絡まり合った超ロング繊維が肌表面の汚れ落とし
クリーナーの役割を果たしてくれます。無添加、無漂白、高熱殺菌、
飲用水で製紙された、100%植物繊維の美顔和紙。



実際の使い方はとても簡単です。
直接、肌に和紙をあてて、軽いチカラでこするだけ。
汗をかいている場合は、水分を抑えてからスタートします。
和紙が汗などの水分を吸ってしまうと、本来の効果が半減しちゃうからね。



ポイントは、和紙が動かないように顔に固定して、こすること。
和紙ごと動いてしまうと、肌と触れ合って摩擦による刺激もあるでしょうが、
これは、和紙を固定して、上からこすっているので、なでているような感じ。
ひたいから、まぶた、鼻頭、顔前面、側面、フェイスラインと続け、
その所要時間は90秒ほど。別にそれ以上続けても大丈夫です。

判りやすいように、デモンストレーションでは半顔だけ。
そのあと、ひとりひとり石田さん自ら、参加者の顔半分にも紙洗顔を
してくださって、最後に自分でやってみるという感じ。
コレね、本当に不思議なのだけれど、リフトアップ効果があります。
これは、血行やリンパ、顔の筋肉を整えてくれているからだとか。
さらに、ワタシの場合は、疲れ目の影響でずぎずきするなと思っていた
左まぶたがすっきりしました。コレも血行が良くなったからだと思う。
肌自体も、特に洗顔料で洗ったり、何かを塗ったりしたわけでもないのに、
キメが整ったような感じ。肌表面の酸化した汚れを取り除いてくれているのね。

やっぱり、大きめのあぶらとり紙にも思える美顔和紙ですが。
使ってみると、その違いが判ります。
まず、先に脂をおさえたわけでもないのに、紙に顔拓のような脂のあとが
残っていませんでした。ファンデーションが少しつく程度。
皮脂を取り過ぎないから、乾燥肌のひとでも安心して使えるんじゃないかな。

紙洗顔は、メイク直しのときに使うと良いと思います。
あぶらとり紙よりも効果的でメイクのりも良くなるはず。
日中のたるみやくすみ対策にも良し。
ただし、少し気になるのが、和紙をこする音なのです。
トイレでこんな大きな紙で顔をカサカサしていたら不思議だよね。
ひとの目が気にならない場所、理解ある場所に限られるんじゃないかと思います。

もちろん、朝の洗顔後メイク前や夜のメイクオフの前に使うのも良いと思う。
朝でも肌コンディションがよくなってメイクののりが良くなるだろうし、
メイクオフの前に使えば、プレ洗顔として肌に負担無く汚れを効果的に落とせる気が。
むくみ対策にもなるので、夜のマッサージが簡単にもなります。



紙洗顔＜すこやか美顔和紙＞は専用缶入（50枚入）が3,990円（税込）。
つめかえ用（50枚入）が3,675円（税込）です。
トライアルキットとして、14枚入・DVD付も1,575円で発売されています。

水も洗顔料も化粧品も使わない、和紙1枚の美容法は不思議なのだけれど、
本当に正真正銘紙なので、怪しいところが全くないなと感じました。
人間って、これだけでも本当に変わるものなのねぇ。

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みっきー 　 2010-07-27 06:29:37 提供：株式会社イシダ美容研究所