山下達郎じゃないよ。 ★★★★ 1967年。労働者階級の家庭に生まれた13歳の兄エリックと10歳の弟エルマーは、病気の母親から引き離されて養護施設に預けられる。そこでは、しつけとは名ばかりの体罰が横行していた。さらにエリックたちは新しい環境になじめず、上級生たちによるイジメの標的にもなってしまう。そんな過酷な日常から抜け出すべく、兄弟は施設からの逃亡を図る。(劇場公開日 2017年8月5日) この映画は、1960年代に児童養護施設で起こった事件を元に作られたものだそうです。それから60年もたった今でも、似たようなことが児童養護施設に限らず、一般企業の中でさえ行われています。「踊る走査線」の和久さんの言葉に「正しいことをしたかったら偉くなれ」というのがありました。下っ端では何もできない。偉くなって初めて、正しい方向に導く環境と権力が整うというものですが、実際は偉くなって権力を持つと、予想をはるかに超える権力の大きさと甘い蜜に憑りつかれ、それらを失う覚悟をしてまで正しいことを行おうと思わなくなってしまう人が殆どです。だから、何年、年十年たっても、同じようなことが繰り返され続けているのですね。最近では、貴乃花親方が勇気をもってそれに挑みましたが、さらに大きい権力に押しつぶされたのが記憶に新しいです(と言っても、まだあきらめていない可能性も…)。でも、さんまちゃんも言ってます。夢は大きいほどよいと。大きければ見失わないからと。 次に取り上げる予定の映画は、「ホワイト・ファング ~アラスカの白い牙~」です。※今年の映画のマイベストは、トップページ上部に。
コム 2018-10-26 00:00:00 提供:株式会社ヤマザキ
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~11月24日