Lady Gaga FAMEずっと気になっていたLady Gagaのパフューム。サンプルを頂いたので使ってみました。こちらのパフューム、Lady Gagaがプロデュースしているということ自体にはあまり興味がなかったのですが、最先端の技術を駆使して作られたというフォーミュラにとても興味がありました。見た目は黒い液体なのですが、スプレーするとクリアになり、空気に触れると見えなくなるという不思議なフォーミュラなんですよね。更には、香りの構造も普通のパフュームと大きく異なっているそうで、通常香水はトップノート、ミドルノート、ベースノートがピラミッドの層のように重なって香りを織り成していますが、FAMEはプッシュ&プルテクノロジーという構造を持っているのだとか。それは素材が相互に作用しあって、それぞれの側面を同時に強調しあうという構造。それによってお肌に乗せると香りが変化するのだそうです。小さなサンプルサイズ。フォーミュラが特徴的なのに、不透明なボトルに入っているので見えない・・・。せっかくなのにもったいない!さて、香りはと申しますと。公式HPによりますと「香りは3つのメインアコードの、ダーク、センシュアル、ライト、で構成されています。 ダークアコードは18世紀以来、取り憑かれた美しい女性たちが使っていたとされている死に至らしめる毒性のナス科の植物、ベラドンナにインスパイアされています。 このダークネスから、滴るハニー、サフランとアプリコットの花蜜が融合した、贅沢なセンシュアルアコードへと展開していきます。 そして最後にその壮大さをライトアコードがささやきます。クラッシュされたタイガーオーキッドとサンバックジャスミンのリッチなフローラルレイヤーが時を超えた美しさを現わしています。 全体のアコードはフローラルとフルーティの要素のフレグランスとなるように、ベラドンナにインスパイアされた素晴らしい成が全体の香りを滑らかにし、レディー・ガガ フェイムの香りを特別なものにしています」とのこと。なんだか難しくてよく分からないですが、つまりはフルーティーなフローラル系ということでしょうか。スプレーすると広がるのは・・・デパートのお化粧品売り場の香り。フローラルでパウダリーな、ちょっと参観日のお母さんを思い出すような甘い香りです。クラシックな香り、と言えばそうなのですが、ちょっとマチュアといえばマチュア。ただむわ~っと香る系統ではないので、気持ち悪くなってしまうような香りではありません。とても不思議。付けるなら電車に乗らない寒い日が良いかな、と思います。一緒に頂いたフェラガモとアナスイのサンプル。こちらはフェラガモから昨年の3月に発売された、シニョリーナ、という名前のパフューム。シニョリーナとは「お嬢さん」という意味だそうで、その名にふさわしくフレッシュで若々しい香り。フェラガモのパフュームと言えばインカントシリーズが印象的ですが、インカントシリーズとは全く違った、もう少し大人っぽい女性らしい香り。ピンクペッパー、カラントから始まり、ローズ、ジャスミン、ピオニーといったフローラルに香りが移り、ムスクやパチュリがウッディさをプラスするドラマチックな香り。こちらは冬というか春、暖かいながらもまだ少し風が冷たいかなという季節に纏いたい香りです。こちらはアナスイのForbidden Affair。トップノートはレモン、レッドカラント、ブラックカラント。ミドルノートはラズベリー、ローズ・ペタル・アコード、ザクロ。そしてベースノートはヴァイオレット、ムスク、シダーウッド。ボトルは恋人たちが密会する秘密の庭をイメージして作られているそう。フルーティーで軽い香りですが、シダーウッドやヴァイオレットのツンとする尖った香りが印象的です。個人的にはアナスイの香水は高校生くらいの時に好きだったので、若い子に良さそうなイメージです。この中だと私はフェラガモが一番好き。ただ近々ロンドンへ行くのですが、その時はFAMEを持って行こうと思っています。なんとなく、ロンドンの空気感とFAMEが合う気がして。楽しみです。川辺モニプラファンサイトファンサイト参加中
投稿日時:2013/02/15
: Beau Tea Time –
提供:川辺株式会社